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関西随一の景勝地、摂津峡(せっつきょう)

今回はおとんが紹介。

 

おとんおとん

是非、家族とペット同伴で訪れてもらいたいスポットなのだ。

特に春から秋がお勧めだよ。

まず、「摂津峡」を知らない人のために簡単に説明しておこう。

摂津峡は、「関西自然に親しむ風景100選」「大阪みどりの百選」に選ばれている名勝地。

この豊かな自然のおもむきを守るために、高槻市が「摂津峡公園」を管理している。公園が生まれたのは1956年で半世紀以上をほこる由緒ある公園だ。

42.58ヘクタールという広大な敷地の中に、断崖や滝が続く川沿いの風景、200本超ののソメイヨシノをはじめ桜と紅葉が楽しめる桜公園、青少年キャンプ場、ハイキングコースなどなど。

このように実に様々な味わいを楽しめる場所といえよう。

摂津峡へのアクセス

JR 高槻駅から北西方面へ車で約20分、名神高速道路 茨木ICから約20分。

大阪、京都方面どちらからでもアクセス良。





<駐車場>

「渓谷」に行くための市営駐車場は、上の口駐車場、下の口駐車場、萩谷総合公園駐車場の3箇所にある。

  • 萩谷総合公園駐車場
    7:30-18:00(4、5、9月は19:00、6~8月は20:00)1時間100円(最大料金400円)
    「渓谷」までは30~40分の山小道が続くが、料金はリーズナブル。
  • 上の口駐車場
    「渓谷」までは30~40分かかり、途中の小道が険しい箇所がある。
  • 下の口駐車場
    通常 9:00-17:00    1日1000円
    期間限定 9:00-21:00  17時以降 夜間料金 1回500円
    「渓谷」までは20~30分で一番便利。

 

摂津峡公園マップ

摂津峡公園を丸ごと楽しもう

<お勧めのコース>

    1. 「桜公園」~「渓谷」(+水遊びだワン)
    2. 「萩谷総合公園」~「渓谷」
    3. 「ホタル狩り」

今回は「下の口駐車場」に車を停めて、上の1.「桜公園」~「渓谷」ルートを紹介する。

桜公園

摂津峡公園の一番大きな広場で、綺麗に整備されており、とても気持ちよい。

名前のとおり桜の木が約230本もあり、春には「桜まつり」も開催されて、大勢の見物客でにぎわう公園だ。

 

桜公園

 

展望台に登ると、高槻市が一望に見渡せる。

 

公園高台からの光景

 

子供の遊具や野外ステージ、売店などもあり、ファミリーで遊ぶには絶好の場所。もちろん、ワンコも一緒。

 

公園内の風景

 

長い滑り台

 

美味しいお弁当を持参すれば、楽しさが倍増しそうだ。

この日もたくさんの子供たちが、晴天の桜公園で元気に遊んでいた。

三好の里バーベキューガーデン

こちらは、民営のバーベキューガーデン。

事前予約すれば、手ぶらで訪れてもレンタル用品が揃っているので安心。

芥川の河原にも出られ、食事の後は川遊びも楽しめる。

<概要>

駐車場:1日1000円
営業期間:3月末~11月30日 (設備点検用の臨時休園あり)
営業時間:10:00~17:00まで
利用料金:大人(中学生以上)1,000円
小人(小学生以上) 300円
幼児(3歳以上)  200円

レンタル用品:コンロ使用料金 2,000円
炭(3kg)    800円
鉄板レンタル   500円
食器一式レンタル 100円
食材:現地で販売されているが、持ち込みも可能。

ペットは小型犬のみ同伴可能。

ただし、テーブル回りにリードで固定し、放し飼いは厳禁。

敷地内ではオシッコやウンチも禁止なので注意しよう。

渓谷(八畳岩/山口誓子句碑)

桜公園から芥川に沿って北方面へ渓谷が続く。

 

渓谷に沿って出発

 

歩道は途中から土道となり、ところどころで石がゴロゴロ出てくるので、しっかりとした運動靴を履いて行こう。

 

おかんおかん

この日のおかんは、ちょっと摂津峡を甘く見てて、サンダル履いてたんだよね。

スニーカー必須だよ!

 

日差しがキツく、ジリジリとするような直射日光のこの日も、木々に囲まれた渓谷では、木洩れ日とそよ風が心地いい。

河原では水遊びや小魚取りに夢中な若者グループや家族連れ、木陰ではお弁当を食べたり昼寝をしているカップルと、みな思い思いに自然を満喫している。

 

河原でキャンプする人々

 

そんな中、自然が大好きなのんの足もどんどんと進む。

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途中でブルドッグ、ダックスフントなど他のワンコたちとも出会い、ごあいさつ。

 

早く、早く

 

我が家のワンコ、途中で河原に出て、川をのぞき込んだはいいが、やや尻込み状態。

水遊びの好きなワンちゃんであれば、泳げそうな場所もあり、大はしゃぎするだろう。

 

岩場を探検中

 

 

水、ちょっと怖いけど・・・

 

ひんやりして気持ちいいね!

 

間もなく道沿いに現れたのが、京都府出身の俳人「山口誓子」の句碑

誓子が摂津峡を訪れたとき、渓谷とホタルに感動して詠んだ句、

「流蛍の 自力で水を 離れ飛ぶ」

が刻まれている。

 

山口誓子句碑

 

さらに10分ほど歩くと、ひときわ大きな岩が見えてくる。本当に8畳ほどもありそうな「八畳岩」だ。

はたしてこの大岩が流れてきたのかどうかは少し疑問だが、大小の岩がころがり、渓谷の迫力が少し垣間見える。

ここ近年、真夏のゲリラ豪雨で河原での水難事故も起こっているので、安全に楽しみたいものだ。

実際の渓谷の様子はこちらでチラッとどうぞ↓




白滝

「八畳岩」から間もなく、山手に小道が延びている。

段々と山深くなり、更に石がゴロゴロとしてくる。

途中では「まむし注意」と「クマ注意」の看板!昨年は熊の目撃情報もあったようなので気をつけよう。

 

クマ注意!

 

歩くこと数分で「白滝」(高さ15メートル、幅5メートル)に到着。出発した桜公園からは40~50分といったところか。

 

白滝

 

おとんおとん

箕面の滝に慣れてるせいか、ちょっと拍子抜けだな・・・。

 

白滝から更に歩くと「ハイキングコース」「萩谷総合公園」につながっているが、今回は断念し引き返すことに。

上の口駐車場方面に向かったものの、急斜面の山道にひるみ、来た道を引き返す。

 

上の口駐車場までの山道

 

ハイキングコース(展望台)

山の尾根づたいにハイキングコースが延び、途中の「中腹展望台」からは、高槻市が見渡せる。

山道が続くのでハイキング用の格好で出かけたい。

萩谷総合公園(はぎたにそうごうこうえん)

こちらも大きな自然公園で33.98ヘクタールもある。

野球場・テニス・サッカー場などのスポーツエリア、子供が遊べる遊戯エリア、綺麗な広場が広がる休養エリアなどがある。

自然を残した「観察の森」は、ペット同伴で散策するととても気持ち良い公園。

その他 摂津峡青少年キャンプ場

高槻市外の人も低料金で宿泊(日帰りも有)できるキャンプ場。

残念ながらペットはNGだが、ペット可コースが出来れば、必ず訪れたい場所の一つ。

「蛍」観賞

山口誓子の句碑にも刻まれているように、初夏には、芥川沿いの高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)~八畳岩あたりを中心にして「蛍」が鑑賞できる。

5月27日~6月25日は駐車場も21時まで延長。

この機会に、夕刻からは蛍狩りを楽しんでみてはいかがだろうか。





 

蛍狩りについてはコチラの記事を↓

 

最後に

北摂に住んでいる我が家からは30~40分で行ける身近な摂津峡。

大阪北部の山に入ると、とたんに別世界のような自然の顔を見せてくれる。

ハイキングコースを制覇して、心地よい疲れと達成感を味わうのもよいし、

お気に入りの場所にテントを張るなどして、ゆっくりと開放感にひたるのもいい。

そして、自然が大好きなペットにとっては、日常とは違う刺激的な体験ができる。

「萩谷総合公園」~「渓谷」ルートの記事はまた次回に。

そんな摂津峡はわれわれ一押しの場所だ。

 

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