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日々のお手入れを習慣にしよう
トイプードルの最大の魅力って何だろう。
賢くて人懐っこいこと--それもそうだけど...
何といっても、あのクルクルでフワフワの巻毛だよね。
トイプードルは抜け毛が少ないから、お掃除の手間があまりかからない。そこが、面倒くさがりなわたし(笑)にとってはとっても助かる。毛によるアレルギーが出にくいということでプードルを選ぶ人も多い。
その代わり、1月~1月半に1度のトリミングが必須になってくるのがお財布には少々イタい(>_<)。2か月くらい放っておくとこんな状態に↓。
それでも、かわいいカットスタイルを考えるのは楽しみの1つ! ただし、ワンちゃんの健康のためにも、サロンに通う他に毎日のお手入れが必須。
ブラッシングを毎日の習慣にして、可愛い姿を維持してあげよう。このブラッシングをさぼると、すぐに現れるのが「毛玉」だ。
毛玉ができると厄介
毛玉ができるとこんなことに
プードルの毛は細くて柔らかいためにすぐに毛玉ができてしまう。最初は小さな結び目くらいの毛玉でも、放置しておくと固まって大きくなり、絡まったままでフェルトのようになってしまう。
そして、毛玉ができたままシャンプーをすると、濡れた毛が固まってますます手が付けられない状態に!
無理やり解かそうと引っ張ると、痛いうえに炎症を起こす危険性もある。毛玉ができたときは少しずつスリッカーでほぐし、次に目の粗いコームでほぐすことを繰り返す。
最悪の場合、あきらめて毛玉の部分をカットしなくてはいけない。
毛玉になりやすいところは?
特に毛玉になりやすいのが次の個所。
- 耳の下
- 脇の下
- 足
- お尻
- 内股
- お腹
- しっぽのつけ根
もうほぼ全身じゃない?(笑)
我が家のノンは、ツインテール風に耳の毛を長めに伸ばしているせいか、耳の裏あたりができやすいかな。
お手入れに準備するもの
準備するものは次の3つ。
- スリッカー
- コーム
- ブラッシングスプレー
スプレーを使用せずに、ブラッシング(コーミング)を行う人もいるが、スプレーは必須。
ブラッシング前にスプレーしてやると、オイルなどの保護成分が静電気を抑えることで、ブラシの通りがよくなり、切れ毛が防げるだけでなく、健康的でツヤのある仕上がりになる。
シャンプー前にも使用しておくと、更に毛玉が防止できる。また、老犬などで頻繁にシャンプーできないときもケアできる。
わが家ではずっと、天然ハーブ配合の「A.P.D.C」のグルーミングスプレーを愛用。ティーツリーの香りが爽やか。
一本買うと結構もつのでコスパ良し。
スリッカーはやっぱりこちら、イギリスの老舗メーカー「ローレンス」の犬用ソフトスリッカー。
サイズは、小型犬ならSでもSSでも可。写真はSSサイズで、ごらんのようにリモコン程度の大きさ。かなりコンパクトだが、肛門周りや頭頂部、耳の裏など、デリケートな部分にも小回りが利く。
SとSSの二本使いでもいいかも。
コームは「岡野製作所」のものが、ブリーダーらの間でも評価が高い。ペット用品専門のメーカーなので安心。
まとめ
ワンちゃんのお手入れは、見た目を可愛く保つだけでなく、飼い主とのコミュニケーションを図るうえでも大事なこと。
毎日、触れていると、ちょっとした皮膚の変化や、痛みを感じる場所を見つけてやることもできる。
歯磨きと一緒に習慣化したいね。