「休暇村」は全国に37村を展開している自然の中にあるリゾート施設。
「休暇村」といえば、たしか「休暇村/蒜山高原」と「休暇村/竹野海岸」を見に行ったことがあるね。
きれいな施設だった印象が残っているな。
「休暇村」には、ワンコ同伴可のキャンプ場もあるみたいだから、一度キャンプもしたいね。
今回はキャンプではないが、三重県の鳥羽市からフェリーに乗って、愛知県の渥美半島にある「休暇村伊良湖(いらご)」のコテージに宿泊することに。
Contents
休暇村・伊良湖の住所・アクセス
<住所>
愛知県田原市中山町大松上1
<アクセス>
~関西方面から~
① 新名神高速道路~伊勢湾岸自動車道~東名高速道路を利用し東名高速道路/音羽浦部ICで下車(約2時間30分)、
一般道(約1時間30分)
② 新名神高速道路~伊勢自動車道~伊勢二見鳥羽ラインを利用し(約2時間30分)、カーフェリーに乗り(約1時間+α)、 一般道(約5分)
~関東方面から~
① 東名高速道路/浜松西ICで下車、一般道(約2時間)
② 東名高速道路/豊川ICで下車、一般道(約1時間30分)
ペット同伴可のコテージエリアでリラックス
本館にてチェックイン
本館に到着すると、一面に広がる見事な菜の花が出迎えてくれる。
敷地面積はかなり広大で、とても開放感がある施設。
チェックインを本館ロビーでおこない、コテージのキーを受け取る。
※ペットは本館には入れないので、車中で留守番
本館からコテージまでは再びマイカーで移動する。
コテージエリア
施設内にはいろいろなエリアが併設されており、すべて回るのは車や自転車などの移動手段がある方が便利だ。
MAPの左下には自然公園の「いらごさららパークがさらに広がり、左手すぐのところには海岸が開けている。
<基本情報>
コテージは全部で20棟あり、そのうち10棟がペット可のコテージ。
- チェックイン :15:00~21:00
- チェックアウト : 7:00~10:00
- 間取り:1LDK(和室+リビングダイニング)平屋建て
- 定員:最大5名まで
- 駐車場:コテージ前に1台分有り
- 大浴場:本館の大浴場が利用可(15:00~23:00 5:00~9:00)
- 食事:基本はビュッフェスタイルだが、自炊も可
ただし、先に述べたように、浴場と食堂のある本館まではコテージから少々距離があるため、車で移動する必要があるのでご注意。
<ペット条件>
- 中型犬以下(25kg以下)のワンちゃんで、しつけのしっかりできたワンちゃんであること。
- 頭数制限は無いが、ゲージは1つ、ペットシーツは2つしか準備されていないので、不足分は持参しよう。
- 狂犬病の予防接種、混合ワクチン接種証明書の提示は無いが、念のため持参しておこう。
- ワンちゃん同士のトラブルは各自の責任となるので、注意しよう。
コテージは、白を基調としたウッド調で、小道の脇に点在している。
車は、コテージ前に駐車。左奥にはドッグランらしきものが見え隠れしている。
コテージのイメージはこんな感じ。
外観は新し目でかわいらしい建物だが、正直言うと室内は少し古びた印象。
宿泊料金がリーズナブルだから、仕方ないよね。
ただ、中型犬や、運動量の多い活発な犬にとっては、真新しい豪華なインテリアよりもかえっておススメかもしれない。
ベッドは用意されておらず、和室に自分たちで布団を敷くスタイル。
なんだか合宿みたいだね(笑)
お風呂は狭いので、本館の大浴場に行くことをお勧めしたい。
お隣のコテージとは一定の距離があるので、おそらく宿泊しているはずのワンコの鳴き声なども全く聞こえてこない。
プライベートが保たれているので、安心して宿泊できる。
ビデオでのイメージはコチラ↓
小型犬&中型犬用ドッグラン
小型犬と中型犬の2つに分かれているので、どちらの種類の犬も安心して遊ぶことができる。
周りは、自然の林に囲まれており、空気がおいしい爽やかなドッグランだ。
ドッグランはペット可コテージエリアの真ん中に位置し、入れ替わり立ち代わりワンちゃん達がやってくる。
わが家のトイプードルが遊んでいると、早速、お友達が1匹参入!
京都からやってきたという2.5㌔のポメラニアンだ。
ドッグランの周りもちょうど良いお散歩コースとなっているので、朝から一緒に楽しく散策することもできる。
ビュッフェの食事が◎!
こちら「伊良湖休暇村」のセールスポイントの一つは食事。
残念ながらワンコはコテージでお留守番になるが、ご主人たちは食事を堪能できる。
新鮮な魚介類を使ったお寿司、その場で揚げてくれる天ぷらなどに加えて、カレーライスなどの定番料理の他、名物の郷土料理やあさり汁など、ビュッフェの品数が想像以上に豊富だ。
子供を連れた家族客も多いため、ジュースやスイーツ類も充実している。
ビュッフェにありがちな人気の品がなくなってしまうということもなく、随時新たに補充される。
やっぱりエビフライは外せない。
夕食だけでなく、朝食も和洋共に品数が多い。
ここ渥美半島は、農業や漁業がとても盛んな地域。
あさり、しらす、貝、岩ガキ、などの魚介類、「田原牛」「あつみ牛」「暖か渥美の伊良湖常春ビーフ」などのブランド牛、キャベツ、ブロッコリーなどの野菜類、いちご、メロンなどのフルーツ類、と食材に恵まれている。
食材が良いから、料理が美味しいんだろうね。
美味しすぎてちょっと食べ過ぎた感が、、、(笑)
いらごさららパークは広大な自然公園
本館裏には「休暇村・いらごさららパーク」という自然公園が広がる。
一周ウオーキングすると1.2㌔(約40分)のコースとなっている。
夕食ビュッフェも朝食ビュッフェも美味しくて食べ過ぎたから、みんなでウオーキングしよう!
自然公園では、もちろんワンコも散歩が楽しめる。
水鳥達やうぐいすの心地良いさえずりが聞こえてくる。
休暇村では動植物の保全にも力を入れている。
本館横にはグラウンドゴルフ場(1ゲーム1人500円)もある。
キャンプ場もワンコOK♬
コテージエリアの向かいにはキャンプ場がある。
区画:全部で60サイトあり、テント持ち込みの「フリーサイト」とテントを張る手間のない「常設サイト」がある。
無駄吠えしないワンちゃんであれば、ペット同伴可のサイトも用意されている。
期間:4月27日~9月30日
直ぐ近くにビーチや釣り場もあるので、夏休みには家族連れでにぎわうことだろう。
「休暇村/蒜山高原」と「休暇村/竹野海岸」のキャンプ場と似ているね。
今年こそは念願のペット同伴キャンプをしたいね。
その他の施設
休暇村には、その他にも楽しめる施設がいろいろある。
① テニスコート(キャンプ場横)
砂入り人工芝(オムニ)コート…9面
1時間1面 1,620円
② 体育館(キャンプ場横)
バレー2面、バスケット1面、バドミントン4面が使用可能
1時間 2,200円
③ グラウンド(テニスコート横)
サッカー、ラクロス等
1時間 1,620円
④ 卓球ルーム(本館内)
1台220円/30分
⑤ レンタサイクル
気持ちいい海岸線をサイクリングするのも楽しい。
普通自転車 1時間300円 1日900円
電動自転車 1時間500円
⑥本館屋上の「満天テラス」
三河湾に沈む夕日を見たり、満点の星空が楽しめる。
料金は無料
まとめ
「休暇村伊良湖」は、大人から子供まで、そしてワンちゃんも一緒に楽しめる施設。
特に子供たちは綺麗な自然の中で思いっきり遊べるので大満足だろう。
コテージは少し古さを感じたけど、料理の美味しさと、宿泊料金の安さを考えると、コスパ的には◎をつけても良いよね。
同感!町の喧騒を離れて、自然の中でゆっくりしたいときに過ごしたい場所だよね。