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わんパラ松坂でペットと自然に触れよう

「わんわんパラダイス」(通称「わんパラ」)は、犬を飼っている人には有名な「ワンコとの旅を思いきり楽しめる」リゾートホテル。

 

コチラ↓は「高山わんわんパラダイス」を訪れたときの記事。

 

 

今までわんパラは関西になかったが、お隣の三重県の松阪に新しくできたことを知って、紀伊山地の観光を兼ねて、「わんパラ松阪」にお泊りに出かけてきた。

 

「高山わんパラ」での滞在がとても楽しかったので、今回もワンコ連れの充実した旅を期待♬

 

 

わんパラ松阪全景

まさに「森の中」のホテル




大阪中心部から約3時間(名阪国道 針IC経由)

 



さて、わたしたちは、名阪国道の針ICから国道369号線へ入り、わんパラへ向かう。

 

最初は自然の山々を見ながらの楽しいドライブ。

 

しかし、カーナビに従って近道を通ったら、だんだんと山が深くなっていく。

 

「いったいこの山道、どこまで行くの?素直に国道を通るべきだったのかも」と少しづつ不安になってくる。

 

カーナビに勧められた山道

 

なんと野生のシカがいきなり現れる!

 

こんな道が延々と続くものだから、対向車が来たらどうしたらいいのか、おかんのドキドキが続く・・・(ぽつんと一軒家みたい😿)。

 

山道はまだまだ

 

ときには、すくすくと伸びた木々の合間から日が差し込んでホッとするものの、日が落ちた後のドライブだったらと思うとかなり怖い。

 

峠をいくつか超えるとやっと「奥香肌峡(おくかはだきょう)」という標識が現れ、まもなく国道から少し奥まった「わんパラ松阪(森のホテル スメール)」に到着。

 

ホテルのエントランス

 

 

松阪牛?

 

おとんおとん

昨年の4月から「わんパラ松阪」として再スタートしたみたいだね。

 

車を降りると、森林の中だけあって、大阪と空気ががらりと変わった。

 

周りの山々も1500m前後とけっこう険しい。数年前に紀伊山地で大水害が起きたのもよく分かる。

 

「秘境」とまでは言わないまでも、非日常感たっぷりの大自然に、じわじわとテンションがあがる。

ホテルの中と周囲を探検!

わたしたちが選んだのは、3階和洋室部屋。専用ドッグラン付きの1階和洋室部屋と迷ったが、景色を優先して3階をチョイスした。

 

館内の様子

 

3階の廊下

 

建物自体の年数は古さを感じるが、室内は綺麗に改装してあり居心地がいい。

 

室内の模様はこちらの動画で↓

 

おとんおとん

これにベランダがあれば、ベストなんだけど、あまり贅沢は言えないかな~。

 

3階からは、ホテルの前の清流、のどかな集落、その向こうの山々がキレイに見えて、心が落ち着く風景が広がる。

 

目の前の公園にはパターゴルフ場とドックラン。

 

早速、夕刻間近のお散歩にLets Go!

 

まずはホテルから見えていた清流へ。

 

ホテル前の清流

 

透き通るように澄んだ水が流れる。

 

澄んだ水

 

川岸もきちんと整備しているので、石の上を渡って対岸へ行くこともできる。

 

子供や水遊びが好きなワンコたちが、川ではしゃぐ様子が目に浮かぶ。

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ノンは怖いもの見たさで近寄ってみるものの、「水」を確認したあとですごすごと引き返す。

 

水はちょっと苦手なの~

 

その先に広がるパターゴルフ場とドックランへ。(わんパラ宿泊者は無料)

 

ドッグラン

 

この日は平日で、ドックランには先客のトイプードルが1匹だけ。相当な恐がりらしく、いきなり吠えかかってきてお友達にはなれず( ノД`)。

 

ということで、一番奥でおとんと遊ぶ。

 

アジリティにチャレンジ

 

だんだんと日が暮れてきて、キツかった日差しも和らいでいく。山が高いせいか、日が暮れるのも大阪よりずいぶん早い。

 

自然が大好きなわが家のワンコは、臭いを嗅ぎながら満足げに走り回っている。きっとたくさんのワンコが「臭いの看板」を立てていったのだろう。

 

一代目のん一代目のん

ここ、いいところだね。いろんな臭いがするよ。

 

残念なのは、パターゴルフ場がかなり老朽化していて、ほとんど使われていないことだ。

 

おとんおとん

ここをドックランにしてもらえると嬉しいな。『わんパラNO1の広さのドックラン』ができそうなんだけどな。

ワンコ同伴可で食事&美肌温泉

1時間以上もお散歩をしたので、お腹はペコペコ。

 

何といっても、わんパラの魅力は、愛犬も一緒に食事ができるところだ。

 

お座敷にリードフックあり

 

広い宴会場がお食事処になっており、お隣との距離も広くとってもらっているので、安心して食事ができる。他のワンコたちもお利口に座っている。

 

夕食は地の食材を活かした和定食。量もちょうどよく美味しくいただけた。

 

せっかく松阪に来たからには、「松阪牛のすき焼き」「松阪牛のしゃぶしゃぶ」コースもおススメ。

 

ドッグランで会ったトイプーにガン見されてる・・・

 

食事の後は、このホテルの売りでもある「奥香肌峡(おくかはだきょう)温泉」のお風呂へ。

 

温泉施設

 

鉄分と炭酸を多く含む茶褐色のにごり湯が特徴。『香肌の黄金湯』とも呼ばれていて、名前のとおり美肌効果があるらしい。

 

日帰りで地元の方たちも多く訪れているようだ。

 

おかんおかん

満天の星を眺めながらの美肌効果の温泉は最高~。

朝は6時から開いているから朝風呂もイイかも。

 

 

私たちが訪れた6月中旬はホタルの時期でもあった。

 

フロントで懐中電灯の貸出しサービスを利用し、わんこを連れて夕方遊んだホテル前の清流へ。

 

1匹、2匹、3、4、5匹とホタルの光が見えてくる。

 

今年は大阪の摂津峡でホタルを見たけど、旅先でも蛍狩りできるなんてラッキーだ。地元の人たちも多く親子連れで見に来ている。

 

森の中の清流で、ホタルもいっそう元気よく飛び回っているようだ。

 

神経質なわが家のワンコは、隣室の犬の鳴き声や廊下の足音によく反応してしまうのだけど、昼も夜もこうして遊びつくしたせいで、朝までぐっすり眠ってくれた。

 

早朝、窓を開けると、森の朝は爽快で、鮮やかな緑と清流が目に入ってくる。朝食前の散歩も気持ちいいだろう。

 

朝食も夕食と同じ2階の食事処へ向かう。

 

おかゆも白米もお替り自由

 

朝食は和食が中心で、洋食バイキングが少し用意されている。スタッフの方のサービスも丁寧。

 

日頃はそんなに朝食を食べない人でも、旅館の朝食だけは別で、ずらっと並んだおかずに箸が進むものだ。

 

朝からエネルギーを補給して、一日楽しまないとね。

周辺の観光

実をいうと、周辺にはこれといった観光地はなく、たとえば、伊勢神宮までは約1時間30分かかる。

 

チェックアウトは11時なので、ホテル周辺の渓流を散策するなどして癒やされるのもいいかも。

 

わたしたちは、少し前まで日本一長い吊り橋だった、十津川村の「谷瀬の吊り橋」へ向かう。

まとめ

「わんパラ」に宿泊するのは鳥羽と高山に続き今回で3回目。

 

わんパラは犬専門の宿泊施設なので、一般の宿泊施設のように周囲に気を遣わずに遊べるのが一番良いところ。

 

今回は大自然に触れに来たので、その目的は十分に達成することができた。

 

ただ、希望としては、他のわんパラで行われているようなトレーナーさんや他の犬たちと遊ぶ催し物などがあってもイイかも。

 

それと、パターゴルフ場は、絶対に広いドックランにすべき!

 

まだリオープンして1年強なので、これから少しずつ変化していくことを期待する。

 

少し遠いが、日頃の喧噪を離れて、ペットと一緒にリフレッシュするにはおススメの宿だ。

 

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