忍者体験できる「忍者スポット」は全国各所にたくさんある。
有名なのは京都の「太秦映画村」だけど、甲賀忍者のふるさと滋賀県甲賀市の「忍術村」も以前テレビで見てから気になっていた。
確か、大人から子供まで忍者の衣装を着て、忍法!池を渡る!みたいなイベントが行われてたよね。
忍術村は、ペット入村OKみたいだよ。
滋賀県に遊びに行ったとき、寄り道して探検してみることに。
さてさてわが家のワンコも忍者体験できるかな(笑)?
基本情報
<住所>
滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394
<アクセス>
(大阪方面より)
- 名神高速道~新名神高速道(甲南IC下車)~一般道 約1時間20分
- 西名阪自動車道 ~名阪国道(上柘植IC下車)~一般道 約1時間30分
(名古屋方面より)
- 東名阪自動車道 ~ 新名神高速道路 (甲賀土山IC下車)~一般道 約1時間20分
<駐車場>
東口駐車場 40台 無料
西口駐車場 40台 無料
(第3駐車場 480台 無料 ※徒歩5分の場所)
<営業時間>
(夏期、土日)原則 9:00~17:00
(上記以外)原則 10:00~16:00
※原則として、入村時間は閉村の1時間前
<料金>
2019年9月30日まで | 2019年10月1日から | |
大人 | \1030 | \1100 |
中高生 | \820 | \900 |
小人 | \730 | \800 |
幼児 | \520 | \600 |
※2才以下は無料。
忍術村ってこんなとこ
忍術村を探検
昔から、鈴鹿山脈のふもとの滋賀県甲賀市(甲賀忍者)と三重県
日本遺産は今全国に67存在する。
「クールジャパン」を推し進める中、忍者文化を全世界に伝えようと、2017年「滋賀県・三重県 忍びの里 伊賀・甲賀─リアル忍者を求めて─ 」も日本遺産の一つに認められた。
全体図はコチラ。
<ペット同伴時の注意事項>
- 基本的に屋外のみ可能。
- 村内ではリードを装着し、周囲に迷惑をかけないようにする。
東口で料金を支払い、村の中へ。
テーマパークという雰囲気は全然ないね。山村そのものという感じ。
茅葺き屋根の家を移築して、あえて自然な雰囲気にしているらしいよ。
それにしても自然感満載だね。
東口すぐのところにある「猿飛佐助誕生の碑」。
名も知れずに亡くなっていった忍者達を祀っている「志能備神社」。
忍術三大秘伝書「万川集海」、各流派の手裏剣、水器、火器など武器を展示してある「忍術博物館」。
子供の歓声が近くから聞こえてきた。
子供たちが忍者の衣装を着て、忍法「水ぐも池渡り」をしている!
途中、少し危なかったが、上手く渡り切れました!
2人目の挑戦!
あと少しというところでバランスを崩し、ピンチ!!!
何とか踏ん張って、ギリギリセーフでした。
ノンも乗りたいな。
残念ながら犬コースはありませんね。
犬用の忍者衣装があったら記念写真を撮りたいところだね。
でも犬用はないみたい(笑)。スタッフの人にお願いしておこう。
<貸衣装>
(2019年9月末まで)小人用¥610/1日、大人用¥1030/1日
(2019年10月から)小人用¥700/1日、大人用¥1100/1日
※衣装のレンタルは先着順。
※頭巾は別途100円(10月以降は200円)。
※レンタルの際は預り金が必要。
忍者道場としては、「水ぐも池渡り」を含めて9つが用意されている。
- 石垣登り
- 塀越え
- 塀横歩き
- 壁づたい
- 綱渡り
- 坂道上り
- 一本渡り
- 井戸抜け
- 水ぐも池渡り
忍者をテーマとした、最近人気の一種のアスレチック施設。
大人では物足りないが、小学生くらいまでの子供たちにとってはちょうどいいレベルだ。
少し先には「手裏剣道場」がある。(別途料金300円が必要)
「からくり忍者屋敷」ではスタッフの方が説明をしてくれる。
武器が隠してあったり、秘密の抜け道やつり階段、隠し戸などが設けられたりしている。
ただし、ワンコはNG。
「売店」も茅葺き屋根。「忍術村せんべい」や「手裏剣」などが売られている。
滋賀県と言えば、「信楽焼」も有名。
オリジナルの焼物体験ができる「手作り道場」。
軽食が食べられる「忍茶屋」。
疲れたときは「忍茶屋」前の休憩場で一息。
奈良・東大寺の大仏殿と同スケールの「大仏の手」。
一応、記念の顔出し。
忍術村のイベント
テレビ、雑誌などでよく目にする忍者イベントも開催されている。
- 全日本忍者選手権大会
10月に「手裏剣」「塀飛び」「石垣登り」「塀越え」「水上走り」「水ぐも」などの総合得点で争われる。
- 忍者合宿
夏休みに忍者修行を含めたキャンプの体験合宿が行われる。
夏休みの良い思い出になりそうだ。
- キッズ忍者オーディション
4月末~5月初めにキッズ忍者を決定するイベント。
- ミス女忍者オーディション
4月末~5月初めにミス女忍者を決定するイベント。
まとめ
滋賀県甲賀市と三重県伊賀市は、「忍者」で有名になった街。
忍者の観光施設は何ヶ所かあるが、ペットと同伴できるのはここ「忍術村」のみ。
自然の中にあるのがコンセプトなんだろうね。
でも、正直言えば、もう少しきれいに整備してテーマパーク化して欲しかったかな。ちょっと残念。
同感。ちょっと自然すぎるね。
でも小さい子供たちは、衣装を着て忍者になりきって楽しめそうね。
今日も外国人の方がカメラ片手に訪れていたけど、武道アクションなんかも取り入れたりすると、もっと人気が上がるんじゃないかな。
このようにとても素朴な忍術村。
ときには童心に帰って、家族で出かけて楽しんでみてはいかがでしょう。