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イヌ同伴可のダイワロイヤルチェーン
前にもご紹介したように、ダイワロイヤルチェーンには穴場の犬同伴可能なホテルがいくつかあるのだ。
今回紹介する「裏磐梯ダイワロイヤルホテル」は、中でも私がおススメする宿の1つ。
おススメポイントをこれから紹介していくね。
裏磐梯ダイワロイヤルホテルはこんなとこ
ダイワロイヤルホテルののペットルーム条件はほぼどれも一緒。以下の点を要チェック。
毎日2室のみのご提供となるため、ホームページからのご予約は承っておりません。
ご利用希望日が決まりましたら「お問い合わせ」フォームより空室状況をお問い合わせください。
尚、当ホテルをご利用の皆様が快適にお過ごしいただくため、下記のご利用条件を遵守して頂けますようお願い申し上げます。
- 小型犬限定(5㎏まで)
- 無駄吠えしないようしつけが行き届いていること
- 館内移動時にはキャリーバッグ(ゲージ)をご使用いただくこと
- 外出時のお部屋にはペットのみにしないこと
- パブリックスペースへのご同伴はご遠慮いただくこと
公式サイトや、様々な予約サイトでは確認できないので、直接電話して確認すること。
急だから無理だよな~と思っていても、ペットルームは意外と空いていることがあるのでチャレンジしてみて。
室内の模様はこちらで↓
バスルームは少し狭いが、大浴場もあるの心配はいらない。
ペットルームは、このようにカーペットが敷き詰めているため、走り回っても脚に優しく、周りにも迷惑をかけにくい。
ホテル自体は古い造りだが、敷地が広大で、周りの豊かな自然とあいまって、ダイワロイヤルの中でも雰囲気のあるホテルの1つ。
裏磐梯ってこんなとこ
裏磐梯(うらばんだい)は、福島県北部の磐梯山、安達太良山、吾妻山の800メートルの山々に囲まれた磐梯高原がある国立公園。
これらの山は五色沼などの300個もの湖に囲まれていて、福島県を代表するリゾート地だ。
夏は避暑、秋は紅葉、冬はパウダースノーが魅力的なスキー場に、湖でのワカサギ釣り。福島でリゾートを楽しむなら、ここ裏磐梯をベースにするのが一番。
高台にあるので、大阪や東京とはかなり気温が違う。洋服も気を付けておきたい。もちろんワンコの防寒用の服も!
「ダリ美術館」こと諸橋近代美術館
ホテルのすぐ横に歩いて行ける場所にあるのが「諸橋近代美術館」。
個人 : ¥950
高校・大学生 :¥500 ¥450
小・中学生 :無料
*ホテル宿泊者割引あり。
この美術館を有名にしたのが、サルバドール・ダリの絵画、彫刻、版画作品、約330点。
ダリコレクション館としては、ダリ美術館(フロリダ州)、ダリ劇場美術館(スペイン)に次いで3番目の大きさ。いつでもダリの作品がアジアで見られるのはここだけだ。
創設者が亡くなった今も、ダリの作品を集め続けているという。
絵だけでなく、迫力あるダリの彫刻まで旅行中に見られるとは思わなくて感激。シャガール、ユトリロ、ピカソ、ローランサンなども。
諸橋近代美術館は、磐梯朝日国立公園(5.5万㎡)内に約2000㎡の面積で建てられている。創設者は「中世の馬小屋」をイメージしたとのこと。
中世の馬小屋かどうかはわからないが、写真でご覧いただけるように、玄晶石を使った風合い、池に写し出るクラシックな建物--絵葉書のような美しい庭園と、ダリの美と、幻想的な空間を堪能できる。
残念ながら、ワンコはNGでホテルでお留守番。しばし、大人デート。
色を変える五色沼
上で書いたように、裏磐梯には、磐梯山の噴火で生まれたたくさんの湖がある。その数は大小合わせて300個以上。
その中で最も有名なのが「五色沼」。五色沼は、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などから成る。
なぜ「五色沼」って呼ばれるの?
付着した酸化鉄の赤、アロフェン(アルミニウムや珪酸など)の青白色。
上記の成分と光の反射によって、五色沼は、エメラルドグリーンにも、コバルトブルーにも、様々な色を見せてくれる。
ボートは30分700円、
ボートを漕ぐのはオトンに任せて、わたしはハート形の模様があるという鯉を探う。その鯉を見つけられれば幸せになれるという。
さらに、五色沼湖沼群を楽しみたいという人は、全長約3.7キロメートルの「五色沼自然探勝路」に沿って、1時間ほど散策してみてはいかがだろうか。
道幅は広いけれど、4月中旬くらいまでは雪が残ることもあり、岩やぬかるみなどで足を取られることもあるので、ハイキングの装いで。
裏磐梯、ワンコ連れでも是非楽しんでいただきたい。