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*現在、「まだま村」はコロナの影響か否かは不明ですが、休業中です。

営業再開時には、HPでお知らせがあるそうなので、お出かけの際には必ずチェックしてくださいね。

「まだま村」のある千提寺

大阪府の茨木市の市街地から山間部に車を走らせると千提寺(せんだいじ)に至る。ここ千提寺には、自然の里山の風情ががそのままの姿で残っている。

千提寺地区は、キリシタン大名として有名な高槻城主の高山右近(たかやまうこん)の領地で「隠れキリシタンの里」としても知られる。

フランシスコ・ザビエル

このザビエルの肖像画は教科書などできっとみなさまもご存じのはず。隠れキリスタンの里から多数発見されたキリシタンの遺物の中にあった1つだ。

こちらの肖像画は展示されていないものの、「茨木市立キリシタン遺物資料館」には貴重な資料が保管されている。

茨木市立キリシタン遺物資料館

千提寺周辺の見どころをまとめた「千提寺散策マップ」でお分かりいただけるように、高山右近の屋敷跡や、茨木の里山など、一帯はハイキングルートとして楽しめる。

おかんおかん

北摂にこんな場所があったのね!

おとんにこんな穴場スポットがあることを教えてもらって、ワンコともども出かけてきた。

「まだま村」に潜入

この千提寺の竹林の中に「まだま村」はひっそりとたたずんでいる。

おとんおとん

竪穴式住居のカフェがあるらしいよ!

おかんおかん

え?竪穴式住居ってどういうこと?

-プチ知識-

竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)は、地面を円形や方形に掘り窪め、その中に複数の柱を建て、梁(はり)や垂木(たるき)をつなぎあわせて家の骨組みを作り、その上から土、葦(ヨシ/アシ)などの植物で屋根を葺いた建物のことをいう。

(Wikipediaより)

吉野ヶ里遺跡の竪穴式住居

写真は吉野ヶ里遺跡の竪穴式住居。

竪穴式住居は後期旧石器時代(約4万〜1万3000年前)から建てられ始め、縄文時代(約1万5000年前~2300年前)に盛んになり、弥生時代以降、奈良時代や平安時代にも受け継がれていった。

つまり、「穴を掘って、その上に屋根を重ねた」形というわけだ。

「寒くないの?」、「雨は降り込まないの?」

といろんな疑問がわいてくる。

穴の周りは土を土手のように盛り上げて、水が入るのを防止している。意外と夏は涼しく、料理や暖房のためにカマドに火を焚いていたため、冬は暖かったようだ。家族が集まって広い竪穴で暮らしている団欒の様子を想像すると楽しそうに思える。

ちなみに、夫は過去の竪穴式住居がそのまま保存されていると思っていたらしい。もちろん、まだま村の竪穴式住居は、現代になって再現したものだ。本物なら重要文化財として保存されるね(笑)。

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では、まだま村を紹介しよう。

「まだま村」はこんなところ

まだま村が見えてきた!

ナビに頼って山道を登っていくと「まだま村」の看板が現れ、竪穴式住居が見えてくる。

駐車場は十分な台数が用意されているが、ものすごく狭い道なので大型の普通車ならば入るのが少々難しい。

土曜日のこの日は、いろいろな世代のカップルや友達同士を含む何組ものお客さまたちで店内はほぼ満席。

まだま村の看板

思ったより大きな竪穴式住居

こちらが「まだま村」の直径12メートル、高さ11メートルの竪穴住居。

竪穴式住居!?

この住居は、柱には00年前の民家20軒分の古材を、屋根には琵琶湖の葦を使って再現されている。

住居が建てられたのは1991年。20年以上経って、当時よりも風格が出てきたのかな。

入口はコチラ

建物の中には、囲炉裏(いろり)や舞台がしつらえられ、1メートル掘った土間に最大180名が収容される空間が広がっている。

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この空間はカフェとして使用される他、ピアノコンサートなどのライブや、ヨガレッスン、縄文ファッションショーなどのイベントも随時開催される。

竪穴式住居の周り

竪穴住居の周りの蔵造りの建物も風情があり、庭をそぞろ散歩。

ワンコと縄文ランチ&スイーツ

噂の「縄文ランチ」は、自家製と近隣農家でとれた旬の野菜を使用。みそ・塩・しょうゆ・さとうなどの調味料はすべて無添加。

このように自然にこだわった料理を丁寧に手造りで提供しているので、数量限定で、電話での予約が必ず必要。

噂の縄文ランチ

わたしたちはランチは予約しておらず、ケーキセットを注文。クルミ、ピーナツ、松の実などを挽いた香ばしい「ゆるむミルク」「ゆるむ茶」が人気。

ワンコは外のテラス席ならばOK 😆 。

こちらがテラス席

ちょうど桜が見頃な季節で、この日はテラス席で少し花冷えした。冬だと暖かな格好をしておかないと辛いかな。

でも松林の木漏れ日が心地良く、夏ならきっと涼しくて気持ちよいはず。

スタッフがちょうどよい距離感を保ってくれるため、いつまでもおしゃべりしたり、読書したり、と自由にゆるゆると過ごせそうだ。

スイーツで一服

一歩足を延ばして

茶房まだま村だけでなく、上に挙げた「キリシタン遺物博物館」の他にも、お勧めの場所をあと2つ紹介しよう。

土日祝のみ営業の「M’s Cafe(エムズカフェ)」

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古民家をリノベーションしたコチラのカフェ。不定期にライブの生演奏が行われる。

外見とはちょっとイメージが異なり、アメリカンテイストな店内。

わたしたちはワンコ連れなので、迷わずテラス席。

本日のランチとカレー

もう一つのお勧めスポットは、どちらのカフェからも徒歩圏内で参拝できる小さな神社。

傾斜が急すぎてちょっと怖い長い階段を上り詰めると、清潔に清められたこじんまりとした境内にたどり着く(別ルートからの緩やかな坂道もあり)。

急傾斜過ぎる!神社への階段

傾斜が急すぎてちょっと怖い長い階段を上り詰めると、清潔に清められたこじんまりとした境内にたどり着く(別ルートからの緩やかな坂道もあり)。

美しい境内

神社が大好き!特に参拝客のまばらな、ひっそりと森の中にたたずむ神社が好き。

ついつい神社を見つければ寄り道し、お願いもするけれど、自分が今やろうとしている計画、やってしまった失敗の反省、こうなったらいいなと思う目標、そんなことを神様に宣言する。

心が洗われて、不思議と前向きな気持ちになる。

天気のいい休日は、北摂のこんな穴場スポット巡りはいかが?

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