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昔ながらの田園風景の残る里山

 

 

おかんおかん

マンション住まいのわたしたち、日頃は公園くらいしか緑に触れるチャンスがないのだ。

青々と広がった田んぼ、キレイな水の流れる小川、澄みきった空気--。

そんな風景にたまには触れたくなってくるね。

一代目のん一代目のん

散歩も一段と楽しくなるね!

そんなわたしたちの希望にぴったりの場所が我が家から近くにあることを知って、ワンコを連れて週末ドライブに出かけてきた。

見山の郷(みやまのさと)ってこんなところ

それが、北摂、茨木市の北端に位置する見山地区の山村「見山の郷」(下の大阪府の地図上の赤丸)。

 

大阪府地図

 

茨木市のシンボルとも言われる竜王山(標高510メートル)のふもとに抱かれた山村には、約80戸の民家が階段状に並び集落を形成している。

竜王山の山頂からは、大阪平野・生駒連山・丹波高原が見わたせ、四季折々に姿を変える自然歩道はハイキングコースとしても人気だ。

 

見山の郷全景

 

初めて訪れる場所なのに、まるでおばあちゃんの家に行ったかのような懐かしさが自然とわき上がってくる。

美しい田畑や山々を見て、心がいやされるのはもちろんのこと。

ここで作られた安全安心のオイシイお米と野菜、そのお米と野菜を使ったパンや惣菜を購入することも、また、茶店で料理としていただくこともできる。

こんなふうに、見山の郷は五感全部を満たしてくれるスポットなのだ。

アクセス&営業時間

<車で>

山の中だから街中からは遠いだろうと思われがちだが、車だと大阪市内から50分、茨木市内から25分程度と意外と近い。

市街地を抜けるといきなり雰囲気が変わり始めるのも面白く、ドライブを楽しむにはちょうどいい距離だ。

<公共交通機関で>

阪急バス81系統「余野」行き「長谷口」バス停下車(時刻表はコチラでチェック)

JR茨木→長谷口(約40分)
阪急茨木→長谷口(約50分)

茨木(市)駅まではJRも阪急も乗り入れていてとても便利だが、茨木(市)駅と長谷口間のバスの便はほぼ1時間1本なので乗り遅れないように!

<駐車場>

ワンコ連れの方は自家用車だろう。

駐車場は約50台収容可。

<営業時間>

開店 9:00
閉店 17:00(11月~2月は16:00)
定休日 毎週火曜日

茶店のランチがすごい!

茶店内
  • モーニング

提供時間:9:00~10:30

  • ランチ

提供時間:
10:30~14:00(3~10月)
10:30~13:30(11~2月)

  • アフタヌーンティー

13:30~16:00(3~10月)
14:00~15:00(11~2月)

 

おしながき

 

できれば、お昼時に訪れて、「見山の郷のエコ米を使ったかやくご飯/山野草の天ぷら入りのうどん・そば/季節の食材を使った小鉢2品」の「de愛定食」を味わっていただきたい。

これで800円はめちゃお得

 

de愛定食

 

おそば・うどん(単品500円)は、山菜の天ぷらと一緒に、コスモス、ききょう、つつじなどの食用花も入っていて色どりがなんともキュート。

 

山野草天ぷらそば

 

残念ながら見山の郷の施設内はペット立ち入りNG。

 

ここからはペット立入不可

 

茶店の外にはテラス席が用意されており、ワンコはここで待機。

 

テラス席

 

テイクアウトの手作りジェラートも大人気。

着色料を使用せずに、旬の野菜と果実の風合いをそのまま活かした素朴なアイスだ。

紫芋、あずき、きな粉、甘酒、スイカ、メロン、イチゴ、かぼちゃ、人参、キュウリ、赤シソ、大甘青とうがらし、龍王味噌、柚子、柿、栗、花山椒、生姜、梅などなど、季節ごとにラインナップを変えて提供される。

2種類選んでも200円。来るたびに組み合わせを変えて味わってみたい。

 

10種のジェラート

 

友達の選んだムラサキイモがやっぱり1番人気の模様。

真っ青な空の下で緑に囲まれて食べるジェラートの味は格別。

 

ジェラート2段重ね

道の駅のようにお買い物

 

おとんおとん

「道の駅」かと思ったら、そうじゃないんだね。

実は大阪には「道の駅」は10か所しかなく、それも大半が大阪南部にかたまってるのだ。

 

「道の駅」は、安全で快適に道路を利用するための道路交通環境の提供、地域のにぎわい創出を目的とした施設で、「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」を基本コンセプトにしています。

また、「道の駅」は3つの機能を備えており、24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能(Refresh)」、道路情報、観光情報、緊急医療情報などの「情報提供機能(Information)」、文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能(Communication)」があります。

「道の駅」公式ホームページ」より

 

この3つの機能を果たし、駅ごとにその土地土地の特徴や個性を打ち出すことができれば、国土交通省道路局に申請し、道の駅として登録できるのだという。

 

おかんおかん

見山の郷は道の駅のコンセプトにピッタリだと思うけどな・・・。

 

おとんとのんが自然を満喫しながら施設の周りをお散歩中、わたしは地野菜や特産品を物色。

標高200~450mに位置する見山地区は、平坦地よりも平均気温が2~3℃低く、冬になれば雪に覆われて、季節の寒暖差が大きい。

高原野菜の味が濃厚なのはそのためらしい。

おかしな形のナンキン(カボチャ)も、深みのある美味しいスープになりそうだ。

 

可愛いナンキン

 

並べられている野菜はどれも新鮮なうえ、市価よりずっと安い。

野菜は早めに売り切れてしまうため、できれば午前中には到着したい。

 

減農薬・減化学肥料のエコ米

 

見山の野菜の中でも特に評価が高いのは以下の3つ。

  • 赤しそ(6月中旬~7月上旬)
  • 大甘青とう(7月中旬~11月上旬)
  • あまっこ(ミニトマト)(7月中旬~11月上旬

 

その赤しそと能勢・桜川の銘水のコラボから生まれた「赤紫蘇サイダー」。

天然のルビーのような赤色が目にも鮮やか。ポリフェノール豊富な赤しそは疲労回復効果もありそうだ。

 

赤しそサイダー

 

見山の特産品をお得に購入できる年1回の「見山の郷収穫祭」を公式HPの年間イベントでチェックしておこう。

川遊びとホタルも体験しよう

一生の大半(9~10ヶ月)を水中で暮らすホタルが生息するには、水質の高さは必須条件だ。

ホタルの時期には、見山の郷を流れる小川の上でホタルが舞うという。

夏になると、このキレイな川で水遊びを楽しむワンコの姿も見られる。

 

見山の郷にかかる橋

 

11月に入り、さすがに川の水はひんやりと冷たい。

 

一代目のん一代目のん

夏にまた来たいね!

 

柿の木のたもとを流れる小川

神社にちょっと寄り道

神社が大好きで、見つけたらどうしても立ち寄りたくなってしまう。

見山の郷の水車小屋のわきに小さな神社がひっそりとたたずんでいるのを発見。

鳥居に「素盞嗚尊(スサノオノミコト)神社」と書かれている。

 

素盞嗚尊神社の鳥居

 

かなり長い石段が続いており、一瞬ひるみそうになるが、ワンコと一緒にひたすら上へ。

 

息を切らしてたどり着いた拝殿の前は、美しく掃き清められており、近所の人々に大切にされている様子がうかがえる。

まっすぐに伸びた木々に囲まれて、静かで神聖な空間が広がっている。

 

拝殿前

 

まっすぐに伸びるヒノキ

まとめ

大阪市内からも1時間弱の場所に、こんな素敵な田園風景が残っていることを今まで知らなかったのが残念。

ときには皆さまも自然の空気を吸いに見山まで足を延ばしてみてはどうだろうか。

 

もちろん、新鮮で良いものをゲットするという第一の目的も果たすことができた。

なんと、このナンキンは80円、ツルムラサキは120円!

 

ナンキンとツルムラサキ

 

お惣菜も午後には半額になっていてラッキー♬

 

おからと天ぷら

 

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