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初めてのトリミングは悩みだらけ!
トイプードルの魅力の1番は、なんと言ってもあのモコモコ&フワフワの毛だよね。
いろんな髪型ができるから楽しい!
毛がほとんど抜けることがないので、お掃除が楽々♥
これを、プードルを飼う理由の1つに挙げる人が多いはず。
以前ニャンコを飼っていたときは、掃除機をかけるのが大変だったし、抱っこしたときに洋服に毛がつくのも困りものだった。
お出かけ前にオシャレしてしまったら一緒に遊ぶことができない・・・。猫飼いあるあるの1つ。
トイプードルを飼い始めてからは、そうした悩みはなくなったけれど、毛が抜けない分、逆にトリミングに通うという手間も増えた。
トリミングやカットのことでお悩みの方もたくさんいるんじゃないかな。
「はじめての」トリミングについて、記憶をたどりつつ書いてみよう。
サロンデビューの時期はいつ?
2回目のワクチン接種を終えてから2週間後くらいになると、散歩もサロンもデビューがそろそろOK。
たいていは生後3,4ヶ月がその時期に当たる。
はじめてのサロンデビューは、飼い主もワンコもドキドキのはず。
慣れないところに連れていかれ、神経質なワンコなら嫌がって切らせなかったり、体調を崩したりしてしまうこともある。
以下のポイントに注意しよう。
<注意ポイント>
- 直前と直後の体調変化に気を配っておく
- 食事から3時間程度の時間をおく
- 水に慣れさせておく
特に、この最後の3.は実践しておくとスムーズにデビューできるはず。自宅でのシャンプーは生後2ヶ月くらいから可能。
プードルは元々は狩猟犬だから泳ぎも得意で水も平気なはず。
うちのワンコも今ではお風呂がくつろぎタイム。濡れてしまったら、けっこうなブサカワ。実はスッピンはETだったのだ。
料金の相場はどのくらい?
可愛いカットスタイルを維持し、毛玉を防ぐためにも、トリミングの頻度は月1回~1.5ヶ月に1回くらいがちょうどいい。
間隔が空きすぎると、毛玉も増えており、追加料金を請求されることもあるので、定期的なケアが重要だ。
料金は、人間と同様にお店によって価格はまちまちで6000~8000円程度が標準的だ。
わたしの通っているサロンでは、「シャンプーコース」として、「シャンプー・爪切り・耳掃除・肛門腺しぼり・足回りカット・バリカン(足裏・お腹・肛門まわり)」がセット。爪切りなどが別途請求されるサロンもあるので注意しておきたい。
わが家のワンコは皮膚がちょっと弱いのだ。
そのため、ワンランク上のシャンプーコースを選んでるので+500円。
飼い主のわたしよりもセレブ!(笑)
子犬時代のトリミングが大切な理由
けっこうお金かかるなぁ・・・
サロンに通う回数をなるべく減らしたい。
自分でカットできないかな?
と考える人もきっといるだろう。
でも、少なくとも生後1年までの子犬時代のトリミングは、思っているよりもずっと大切な意味合いがある。
「可愛く」、「良い」子に育てるには、子犬時代のトリミングが1つの鍵なのだ。子犬時代のトリミングが大事な理由は以下の3つ。
毛量を増やす
プードルの「毛量」は、特に子犬のときには悩みどころ。
「本当に生えてくるかなぁ」
「薄いんじゃないかな」
と思いがちだけど(わたしもそうだった)、子犬の毛はもともと綿毛のようにふわふわと柔らかい。人間の赤ちゃんを思い出してもらいたい。でも、サロンに通ううちにだんだんとしっかりとしたコシのある毛に変わっていく。
毛量を増やし、弾力性のある巻き毛を育てるには、反対にこまめにカットする方が早道なのだ。
似合うヘアスタイルを探す
人気の「テディベア」カット。実はこのカットを実現するには十分な毛量とコシのある毛質が必要。
上で書いたように、1年間の子犬時代はその毛を育てる時期なのだ。
その期間は、「バリカン負け」しない皮膚かどうか、どういったスタイルが似合うかを、トリマーさんと一緒に試行錯誤しながら探していく時期。成犬に成長すれば、本当にいろいろなカットスタイルが楽しめるので、気長にお手入れをしていこう。
ブラッシング/シャンプーを習慣づける
トイプードルの美しい毛並みを維持するには毎日のブラッシングが欠かせない。ちょっとサボっただけでも毛玉ができてしまう。
そのため、子犬の時期にサロンでシャンプーとブラッシングに慣れておくと、見た目だけでなく、病気になったときや老犬になったときも、ケアしやすいワンコに育つ。
”はじめて”の体験はどんなことでも、不安だけど、とっても大切。
みんなのワンコも楽しいサロンデビューができますように。
こちらの記事も参考になれば。