Contents
トイプードルと初フライト!
サイトタイトルどおり、関西を中心にわたしたちと一緒に遊び回っている我が家のワンコ。

一度、大好きな南の島にもつれていってあげたいな。
ハワイやグアムもいいけど、現実的には沖縄かな。
あの真っ青で透明な海をノンにも見せてあげたい!
ということで、まだ元気いっぱいなうちに初めての空の旅にチャレンジしよう、と思いきって沖縄旅行を計画した。
今回滞在したのはホテル「シギラベイサイドスイートアラマンダ」。
とっても素敵なホテルなので、興味のある方はコチラ↓の記事もご参考に。
ただし、犬連れでは「そうだ、京都に行こう」みたいに、気楽に思いつきで出かけるわけにはいかない。
海外航空会社では「犬の機内持込み」が許される会社もあるが、残念ながら全日空や日本航空などの日系航空会社は、犬はすべて「貨物室」で輸送される。

膝に載せておけば静かで他人には気づかれないくらい大人しいのにな。
犬アレルギーの人もいるかもしれないから仕方ないのかな。
ビビリなノン、貨物室で一人っきり大丈夫かなぁ・・・
といろいろと葛藤しつつ、思い切ってチャレンジすることにした。
往復でJALとANAのどちらも体験したので、両方の航空会社でのフライト前の準備とペット取扱についてまとめてみた。
飛行機に搭乗する前に
あなたのワンコ、飛行機大丈夫?
まず、自分の愛犬が、飛行機に乗れるような健康状態にあるかどうかをきちんと把握しておく必要がある。
心配な場合は、かかりつけの獣医さんに相談しておくといい。酔い止めのようなお薬を飲ませるのもいいというアドバイスもネット上にあったが、わたしはその必要はないと判断した。
以下のようなタイプのワンコは飛行機は避けた方がよいかも。
- 長時間、飼い主と離れていることに慣れていない
- 長時間、ケージにいることに慣れていない
- 妊娠している
- 生後4ヶ月未満である
- 暗くて狭い場所にストレスを感じる
- 心臓疾患・呼吸器疾患がある
こうした普段の習慣に加えて、最近の様子も考慮しておくこと。ANAのチェックシートが分かりやすくてためになる。

飛行機NGの犬種
そもそも飛行機に乗れない犬種もあるのでチェック要!
<ANA>
6月1日~9月30日の期間は、熱中症や呼吸困難を起こしやすい「短頭犬種」(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、 キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、 チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ)の搭乗が中止されている。
<JAL>
フレンチ・ブルドック、ブルドックが全便預かり中止。
準備しておくもの
ケージ(クレート)は各航空会社でもレンタルできるが、今後の旅のことも考えて購入しておくべきだろう。
クレートは、日頃のハウスとしてももちろん利用できる。
わたしが用意したのは、レビューでも評判のいい「リッチェルのキャリー」のSタイプ。
夏場は脱水症を防ぐために、ノズル式の給水器をケージにセットしておくといい(航空会社でのレンタル可)。
リードは外しておこう。

JALの利用
JALペットクラブ
JALマイレージバンク会員であれば、JALペットクラブに入会できる。
1クレートで1ポイントがたまり、5ポイントでペット料金が無料となり、10ポイントでペット料金無料とペットグッズのプレゼントがつく。
同意書提出
ペットを載せるには同意書を提出しておく必要がある。
前もってJALのHPの「同意書ダウンロード」からも入手できるので、前もって用意しておくとチェックインがスムーズ。
旅行会社を通じて予約する場合は、予約時に同意書を一緒に提出することができる。
チェックイン
手荷物カウンター内の「ペットとおでかけサービスカウンター」で、出発時刻の30分前までに受付を終えること。
料金はペットクレート1個1区間あたり3,000円~6,000円(路線によって異なる)(ペット料金の案内)。
伊丹-宮古島の場合、那覇で乗り換えたため「関空-那覇」と「那覇-宮古島」の2区間で、6000円+4000円の1万円が請求された。
ANAの利用
ペットパスポートの登録
ANAのペットパスポートアプリはかなり便利。
こちらも5区間で1回無料。ANAオリジナルスタンプがもらえる。
同意書提出
こちらも事前に「同意書のダウンロード」が可能。
チェックイン
手荷物カウンターで30分前までにチェックインを済ませること。
1区間6000円。
伊丹-宮古島間で6000円+6000円の12000円だった。
最後に
ANAもJALも料金もサービスも大きな違いはない。
今回は乗り換えとなったが、ワンコの心身面にもお財布にも優しい直行便を探したいところだ。
ただ、貨物室はかわいそうと思うかもしれないが、空調機できちんと温度・湿度が管理されている。
そして、チェックアウト時のお迎えのときは、スーツケースよりも早く一番に出してもらえる。

キャリーケースでイイ子にしてたよ!
リスクを考えて退くのも1つの選択肢だけど、動物には思った以上に適応力も柔軟性もある。
愛犬と一緒に忘れられない思い出を作ろう。
