彩都ってどこ?
「彩都(さいと)」という街をご存じだろうか。彩都の正式名称は「国際文化公園都市」、大阪北部の茨木市と箕面市の山間部に開発中のニュータウン。
教育施設だけでなく、「バイオメディカル特区」として先端医療の研究施設や製薬会社も進出している。巨大マンションや新築の一戸建て住宅も増え続け、造成中の土地もここかしこに。
つまり、何もかもが新しくて、フレッシュな街なのだ。
彩都なないろ公園とは
この彩都の中に、広さ2.6ヘクタールの「彩都なないろ公園」がある。
- 住所:箕面市彩都粟生北2丁目
- 施設:展望広場、芝生広場、遊びの丘、多目的広場、生きもの池、ドッグラン、桜の並木道
- アクセス:大阪モノレール「彩都西」駅下車、西へ徒歩18分。箕面市立彩都の丘学園横。
- 駐車場:(無料、20台分)
*公園横の駐車場は20台だけで、満車の場合は、先に進めば100台超の北駐車場(無料)が設けられている。
平日であれば大抵の時間大丈夫だが、土日は20台の駐車場がすぐに満杯となってしまう。
そして公園も駐車場も立入可能な時間は
19:00時までで、その後、駐車場は閉門される
のでくれぐれも注意!!
公園内のドッグラン
なないろ公園のドッグランは、箕面市の市民以外も無料で自由に使用できる。
そのうわさを聞きつけてプチドライブ。
ドッグランは、
- 大エリア:470平方メートル
- 小エリア:100平方メートル
の2か所に分けられていて、一応、小エリアが「小型犬用」、大エリアが「中型・大型犬用」と区分けされている。
休日になると多くのワンコが集まってきて、ドッグランというよりワンコ集会場となる。
大きなボルゾイの横で小型犬も仲良く遊んでいるが、ワンちゃん同士のトラブルには注意が必要だ。
平面部分は正直言うと狭いが、斜面を登ると運動になるだろう。
箕面市のHPでは、
※どちらのエリアも大型犬、小型犬問わずご利用いただけます。
と記載されている。大型犬が走り回っていて危険な場合でなければ、小型犬も大エリアを利用してよさそうだ。
ちなみに、こちらが小型犬エリア。
ご覧のように、小大エリア共に平面部分と斜面部分が設けられており、小型犬エリアはかなり面積が狭いので斜面が大半を占める。
これは運動量を増やすためだろうが、小型犬には少し厳しい急斜面に思える。
地面は芝面ではなく、ウッドチップ等も敷かれていないので、雨上がりであればドロドロになる可能性あり。
なるべくお天気の日に利用するのがよいだろう。
北摂には公営のドッグランがほとんど無いから、ここは貴重な施設だね。
そうだね~。ニーズが高くて混雑しているから、もう少し拡張してほしいね。
散歩コースもGOOD!
ドッグランが併設されているが、2.6ヘクタールの公園は、リード有りの散歩だけでも十分に楽しい。
実はこの公園は、彩都の丘学園の子供たちが実際にこの場所を訪れ、皆でアイデアを出し合ってできあがったものらしい。遊具の種類や配置も子供たちが考えたのだという。
「幼児も楽しく遊べる」、「小・中学生が体力向上できる」、「高齢者がゆったりと楽しめる」
ことをコンセプトに、いろいろな世代に合わせてデザインされている。
確かに幼児がパパやママが遊ぶのもぴったりだし、眺望の良さは放課後のデートコースとしてもふさわしい。われわれのような中年夫婦も足腰が鍛えられる(笑)。
最もお勧めしたいのが、大阪平野が一望できる大パノラマ展望広場だ。180度超に広がる視界が素晴らしい。
ドッグランを真下に見下ろせる、展望広場と同じくらいの高度から撮した動画もご参考に。
こんな景色が見られるお散歩が毎日できたら素敵だな。
TVでもしばしば話題にされる関西初登場のダブルフリーフォールのすべり台。
斜度80度は大人でも怖い!
こちらを滑って、なないろ公園散歩は終了。
みなさまも家族+ワンコで休日を過ごしに是非訪れてほしい。
斜面と平面の部分がありとてもワンコには良い運動になりそう。
休日は駐車場はいつもいっぱいで離れた方の駐車場だと大変です。
マナーが悪い方も居て周りのワンコにケガをさせても無責任に放置してるとウワサになってる様ですので要注意です。
コメントありがとうございます。
先日久しぶりに訪れたのですが、大型~小型犬が入り乱れていることと犬の密集度に驚き、少し怖い感じもしました。
そしてマナーの悪い飼い主さんが居るのですね。。。
やはり、少し狭すぎるので、もう少し拡張して、大型・中型用と小型用にはっきり二分した方が良いんでしょうね。
子供さんとワンコを同じ施設で遊ばせれるので利用される方は増えてきていますね‼︎
需要があるので拡張も検討してもらえたら嬉しいですね。
悲しい事に市の施設だから罪を問われないと知識の上では無いかと声が上がっています。常習の方の様で何件か大怪我の噛みつきがある様です。
我が家もその子には注意をはらい接触しない様にしようと思うのとこれ以上悲しい子が出ないことを願いますね。