夜もステキな竹田城
日本の「マチュピチュ」としてCMにも使われた「天空に浮かぶ城」、竹田城。
一度はその目で見てみたいという人もきっと多いはず。
その竹田城への登り方のルートと、竹田城周辺の観光スポットについては、コチラ↓の記事でお伝えした。
ただ、竹田城は早朝の雲海のイメージが強いけど、実は夜も見逃せないんだよね。
きっとロマンチックな時間を過ごせるはず。
カップルにもオススメなのだ。
ただし、わたしたちはワンコも一緒。
ライトアップ時間
竹田城跡に登れるのは、以下の表に示すように日中のみ。
つまり、ライトアップは竹田城跡からではなく、外から楽しむわけである。
竹田城跡のライトアップは、好評にこたえて平成29年4月1日から平成30年3月31日まで毎日点灯されることとなった。
点灯時間は、季節によって変更されるのでご注意。
- 夜間ライトアップ
4月1日~5月7日:18時30分~22時
5月8日~7月30日:19時~22時
7月31日~8月20日:19時30分~22時
8月21日~9月8日:19時~22時
9月9日~9月30日:18時30分~22時
10月 1日~12月30日:17時~22時
12月31日~1月3日:17時~24時
1月4日~3月 31日:17時~22時
- 早朝ライトアップ
9月9日~11月30日:4時~5時30分
ライトアップを楽しむ最適なポジション
このライトアップを堪能できる場所を2つ紹介したい。
1.竹田駅周辺とホテルEN
この記事でお伝えしたように、古い町並みがステキな竹田城跡のあるまち、和田山町。
昭和をほうふつとさせる「昼」の竹田駅ののんびりとしたたたずまい。
「EN」は、旧木村酒造の雰囲気をそのまま活かしてリノベーションし、ホテル、レストラン、カフェを含めた複合商業施設で、竹田城下町を代表するホットスポット。
ENには、朝来市の観光情報だけでなく、竹田城跡の歴史までも深く知ることのできる情報館「天空の城」の他、味噌や醤油作りなどを体験できるワークショップも設けられている。
ところが「夜」になると、この辺りはまったく違う顔を見せる。
終電も出払って、シンと静まり返った竹田駅。線路が街灯に照らされる。
ENの施設の一部は夜も開放されている。
周りの深い暗闇と静けさが、古来の日本建築の美しさをさらにきわだたせる。
こうした夜の竹田駅やENから見上げると、ライトアップされた竹田城跡が浮かび上がっている。
思ったよりも小さいけれど、とても幻想的だ。
残念ながら、はっきり撮影されていないが、竹田駅からの動画はコチラ↓
2.立雲峡
ライトアップが楽しめるもう1つのスポットが、竹田城跡に対面している立雲峡。
立雲峡への登り方はコチラの記事で紹介した。
立雲峡の駐車場は24時間オープン。
夜に登って真向かいから見るライトアップもキレイそうだけど、さすがに急な山道を懐中電灯片手に登るのは怖すぎる。
その代わりに、立雲峡下の道からも竹田城跡がよく見える。
見え方は城下町近辺よりもこちらの方がおススメだ。
立雲峡の下の道から撮影した動画↓
まとめ
竹田城は「雲海」の印象が強い。
でも、夜の竹田城もとってもロマンチック。
名月の時期、ライトアップを遠くに見上げながら、夜のお散歩もなかなかオツなもの。
穴場のデートコースにおススメ!