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ワンコは海水浴って好きなの?

イヌって、お風呂、プール遊び、川遊び、海水浴なんかはどう思ってるのかな?
人間と同じように気持ち良かったり、楽しかったりするのかな。
水が得意な犬種もあれば苦手な犬種もあるらしく、
一般的に、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、プードルなどは水遊びを好む犬種だが、ピンシャー、イタリアングレーハウンド、ダックスフンド、コーギーなどは水遊びを嫌がる犬種といわれている。
でもワンちゃんの性格によっても好き嫌いの個人差はありそうだ。
実際にわが家のノンも水遊びを好む犬種グループのわりに、お風呂に入れると怖がってゴキゲンが悪くなる 👿 。
どうやら水が苦手な模様。

海水浴はちょっとハードルが高いかな?
でも何とか水を克服して、少しでも水遊びの楽しさを知ってもらいたいなー。
ワンコOK「青井浜ワンワンビーチ」
住所・アクセス・入場料(駐車場)・営業期間/時間
<住所>
〒669-6201 兵庫県豊岡市竹野町竹野青井 青井浜ワンワンビーチ
<アクセス>
大阪からは、高速道路(中国自動車道~舞鶴若狭道~北近畿豊岡道)を経由して、「日高神鍋高原IC」を降りた後、一般道を北上。
所要時間は大阪から約3時間(途中休憩含む)なので、早起きして出かければ、お昼までにはビーチに到着できる。
<入場料(駐車場)>
*駐車場(普通車・軽自動車)1台/1,000円(更衣室・休憩所付き)
*犬1頭/1,000円(温泉・ドライヤー付)
<営業期間/時間>
平成30年7月8日(日)~平成30年8月26日(日) ※8月最終の日曜日までなので注意
9:00~17:00時まで
細かいスケジュールはその都度変わるので、お出かけする前に「公式サイト」で必ずチェックしておこう。
青井浜ワンワンビーチってこんなとこ
「青井浜わんわんビーチ」は、人でにぎわう「竹野浜海水浴場」から車で1~2分のところにあるワンちゃん専用のビーチ。
ワンコ専用ビーチは、関東ではいくつかあるようだが、関西圏では唯一といっていいだろう。


日本海の澄んだ青い海がとてもキレイ。
それでも、大潮の後で海水が濁り、いつもの半分の透明度だという。
最高のコンディションならこの写真よりもさらに美しい海が見られるだろう。

浜辺で遊んだり、
ビーチマットで一緒に海にプカプカ浮いたり、
ライフジャケットを付けてバシャバシャ泳いだり。
周りはすべてワンコ連れなので、一般ビーチのように周囲に気を使いすぎる必要がなく、思いっきり遊べるのが魅力!
また、ワンちゃん専用ビーチでは、ワンワンカヌーの体験もできる。

【利用料金】
人1名+犬1頭 3,000円
(2頭の場合は、+1,000円)
※カヌー1艇につき犬1頭
小型犬(ライフジャケットサイズ1号〜5号)の場合2頭まで乗艇可
※人用ライフジャケット付
※帽子、手袋、マリンシューズは各自で持参(必須)
【時間】約40分(青井浜湾内をインストラクターと同行)
【受付】9:00~16:00 当日予約可
犬との海水浴で準備しておくもの
日差しのキツイ海水浴なだけに、飼い主もワンちゃんもしっかりと暑さ対策をして、くれぐれも熱中症などには注意しよう。
飼い主向け
- マリンシューズ
キレイな海だが、海岸はサラサラのパウダー状の砂ではない。
周りには岩場もあるので、マリンシューズを履いておくと安心。
ワンワンカヌーを利用する時には必須。

- 手袋
ワンワンカヌーを利用する時には必須。
手は日焼け止めがとれやすく、日焼けが目立つ場所なので、女子は着用しておくとイイね。

- 帽子
特に日差しがキツイ日はマストアイテム。
ワンワンカヌーを利用する時には必須。
- 小型テント又はパラソル
こちらも海水浴時にはマストアイテム。
ビーチパラソルの貸出が数本用意されているが、大半のグループは小型テントを持参している。

わが家も車の中には小型/大型のテントを常備。
小型のワンタッチテントは、コンパクトにまとまるうえ、一瞬で設営できるのでとても便利だ。
ワンちゃん
- ライフジャケット
泳ぎが得意なワンコでも安全のために用意しておこう。
(貸出を利用する場合の料金は1日1,000円)
ワンワンカヌーを利用する時には必須。

我が家のノンは泳ぎが苦手なので、マストなアイテム。
下で紹介するように、泳ぎの練習の時も役立つ。
- ビーチマット(浮き輪)
沖で一緒に遊ぶときには、ビーチマットなどがあれば楽しく遊べる。
ただし、ビーチマットは足が海面に着かないため、早い流れの時には流されやすいので十分注意しよう。
ワンワンビーチで泳ぎの練習
我が家のノンは水が苦手。
なんとか水を克服して欲しいとあの手この手で挑戦することに。
まずは、おやつで海に近づけるが、波が来ると砂浜へ猛ダッシュで逃げる逃げる!!!
ライフジャケットを持って、ゆっくりと浅瀬へ入れてみるが、またまた急いで逃げていく!


オトン!何するの!
ノンはお隣のワンちゃんと遊んでいる方が楽しいようだ。

嫌がるワンちゃんを無理やり泳がすと、トラウマになることもあるそうだ。
しかし、思い切って少し沖へ連れて行き、ライフジャケットを上から持って、少し浮かせてみることに。

するとどうだろう。
砂浜に上がっても、エアー足かきをしているのが分かった。やはり犬の本能だろうか?


最初は波に遊ばれている状態で、ほとんど前に進めていない。
けれど、これを数回繰り返すうちに少しずつ水に慣れてきたのか、だんだんと犬かきができるようになってきた。
そして最終的に、なんとか泳げるようになった!

犬の本能なのかな?まさか泳げるとは驚き!
やはりワンコは、基本的には泳げる動物のようだ。
実感したポイントは次の3つ。
- むりやり水につけて恐怖体験を覚えさせない。
- ライフジャケットを上から持って、泳ぎをサポートしてあげる。
- 慣れてきたら少しずつ手を放してみる。

心なしか、たくましく自信ありげな表情に(笑)。
アフターケアは温泉で
人間も同じようにワンちゃんにとっても海は塩水。アフターケアをしっかりしてあげよう。
塩が付着したままだと皮膚炎になる可能性もあるので、まず海水をきれいに洗い流すことが大切。
ここワンワンビーチでは、犬専用の「ひのき風呂」や「温泉シャワー」が無料で利用できる。



水に濡れたままだと体温が保てないので、しっかり乾かしてあげよう。
こちらにはワンちゃん専用のドライヤーが用意されているので安心だ。

ご主人用の温水シャワー(100円)や更衣室も用意されている。
飼い主さんも塩水に濡れたままで帰らないようにケアをしっかり。

周辺スポット
海岸沿いに県道11号線が走っていて、そこから日本海の絶景が広がっている。
「宇日流紋岩の流理(ういりゅうもんがんのりゅうり)」などは絶景。

近くには「城崎マリンワールド」や「休暇村 竹野海岸」、「弁天浜キャンプ場」などもある。
お土産屋さんにも立ち寄るのも楽しい。
おススメは「城崎街道 海の駅」と「ヤマヨシ 旬鮮市場」。


ヤマヨシさんは、道の駅には珍しく、抱っこしていれば犬を店内に入れることが許可されていた。
戦利品は、地酒、かにせんべい、梨。

まとめ
大多数のワンちゃんはおそらく水遊びが好きなはず。
でも中には水が苦手なワンちゃんも少なからずいるのでは?
今回半ばあきらめ気味に泳ぎの練習をしてみたが、意外や意外に泳ぎをマスターしつつある。
泳ぎをマスターすれば、特に暑い夏などにはクールダウンもできるし、遊びの幅もぐんと広がる。
水が苦手なワンちゃんも是非トライしてみてはいかがでしょう。
そして、ワンワンビーチはとっても楽しい場所の一つ。
これから毎年訪れることになりそうな予感♬