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今回の記事もおとんが担当。

ワンコと楽しむ大分観光スポット

はたして日本一の「おんせん」県、大分の観光地をワンコと一緒に満喫できるのか。

中でも絶対に外せない二大スポットの「湯布院」「別府地獄」に二人と一匹で潜入してきた。

 

心地良い快晴の中、のんファミリーは大分県九重町から湯布院へ向かう。

温泉だけじゃない!湯布院を散策



ゆふいん散策マップ(出典:http://xn--54q032alym0wz3in.com/index.html)

 

湯布院は、湧出量は全国2位の言わずと知れた全国区の温泉である。背後には由布岳(標高1,584m)がそびえ、桜の季節もあいまってとても良い雰囲気をかもし出している。

まずは名高い「金鱗湖」を目指す。

由布駅から金鱗湖までの「湯の坪街道」にはお店が建ち並び、ほぼ歩行者天国状態。人波を避けるため東側から一般駐車場へ駐車。

なぜか猫カフェが点在する。

 

猫カフェ

 

このまま3人で金鱗湖まで散策。この日は平日だったが、街道は修学旅行の行列や人で埋まる。中国、韓国などからの外国人観光客が半数以上を占める。

街道には、古風なお店やお洒落なお店、雰囲気のある旅館などが建ち並び、ほっこりしたいい雰囲気だ。

 

湯の坪街道の風景

 

そして、金鱗湖へ到着!

 

春の金鱗湖

 

金鱗湖は湯布院の代表的な名所だ。江戸時代から明治初期にかけて熊本藩で活躍した儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚のウロコが夕日で金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名づけたと言われている。

大分川の源流として湖底から温泉が湧いているため、冬の早朝には湯気が立ち上り、神秘的な風景となる。

 

金鱗湖に泳ぐ錦鯉

 

湖にはにしき鯉が泳ぐ。ちょうど桜の季節であったが、紅葉の時期であれば、水面に紅葉が映えて美しさが一層増すだろう。

「金鱗湖」という名称から、黄金色に輝く湖を予想していったとすれば、少々期待外れに終わるかもしれない。

しかし、季節や時間などによって、様々な顔を見せる湖の魅力の一端を感じることができた。

 

湖畔の天祖神社

 

金鱗湖の湖畔には「天祖神社」がひっそりとたたずむ。

 

神社のご神木

 

境内は広くはないが、ご神木に守られて、静かな威厳を保っている。由布岳から流れてきた湧き水が、境内の左右を通って金鱗湖に流れ込む。

のんも散策を楽しんだだろうか。

 

-余談-

「前々から不思議に思っていたが、”湯布院”と”由布院”。どちらが正しいのだろう」

この2つの漢字が混在しているのは合併による名残りで、結局どちらも間違いではないらしい。

地名も「由布市湯布院町」なのでどちらも正解なのだ(笑)。

ちなみに最近では「ゆふいん」と書かれる場合もあるようだ。

別府の地獄をワンコも巡る




我々は11号線を通り、次の目的地である別府へGO!

由布岳を見ながらU字の坂道を登る。道路も整備されており、とても走りやすい。

峠を越えると間もなく別府の街が見えてくる。さあ、地獄巡りだ!

ただ全部を回ると2~3時間かかるようなので、3箇所(鬼石坊主、海、鬼山)に絞ることにした。地獄巡りは基本的にペット同伴可であるが、観光客が多いので、マナーをしっかり守っていざ出陣!

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地獄巡りマップ

 

鬼石坊主地獄

駐車場:無料
入館料:400円(地獄巡り共通券2000円)
泉質:ナトリウム、一塩化物泉
泉温:約99度
由来:灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ていることから「鬼石坊主地獄」と呼ばれる。

 

鬼石坊主の光景

 

園内には足湯や温泉(鬼石の湯)などもあり、とても綺麗な散策道で犬の散歩にはもってこいだ。

地獄と言うより天国に近いかも?

 

桜満開の地獄

 

のんは、いつもと違う硫黄の臭いが立ちこめるのか、クンクンと鼻を動かす。

 

硫黄の臭いがぷんぷん

 

海地獄

駐車場:無料
入館料:400円(地獄巡り共通券2000円)
泉質:含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を有す)
泉温:約98度
由来:温泉中の成分である硫酸鉄が溶解して青色となり「海地獄」と呼ばれる。

 

美しい桜の時期

 

ブルーの海地獄

 

うわさ通り「海地獄」は、園内の広さや迫力から、メインの地獄と言えるだろう。

色はブルーと美しいが、ブツブツ、ゴーゴーと吹き出す煙がマグマのエネルギーを感じる。一見涼しげに思えても実際の温度は約98度なのだ。

小心犬ののんは

 

「何があるのだ~。危害はないのか~」

 

とおそるおそる覗き込む(笑)。

鬼山地獄

駐車場:無料
入館料:400円(地獄巡り共通券2000円)
泉質:ナトリウム一塩化物泉
泉温:約99.1度
由来:大正12年に温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始したそうだ。鬼=ワニということだろう。

 

鬼山地獄

 

 

 

ワニを見たさに十分ほど散歩しながら鬼山に到着。地獄よりも3人の興味は既にワニへ一直線!

およそ70頭ものワニが団子状態になっていて、何ともおぞましい。よく見ると、口をぱかっと開けて置物のように動かない。

可愛いような気もする一方で恐ろしい。今は4頭がボス争いをしているそうで、争いの真っ只中の場面に遭遇すると大変だ。

ちなみに餌やりは、水曜の10時~、土曜・日曜の10時~と14時30分~。これは必見だ。

 

お昼寝中のワニたち

 

犬とワニ、お互いが少しでも反応するかと思いきや、ワニは置物状態、のんも置物状態で、化学反応ゼロ。

吠え癖のある中~大型犬だったら何か化学反応は起こすのだろうか。

 

-再度余談-

ワニはエコな生き物なので、体力温存のために不必要に動かない。食べ物ではなく日光浴により体温を上げる。諸説あるが、口を開けるのは頭部の温度調節をするためらしい。

 

 

別府地獄は国際的な観光地であり、ワニなどの動物がいるにもかかわらず、ペット同伴可というのは少々驚いた。

全般的に九州はペットに優しい土地柄に感じる。

これは歓迎すべきことだが、その分ペットマナーもしっかり守りたいものだ。

 

 

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