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淡路島公園なら一日中無料で遊べるよ
海と丘に囲まれ、すばらしい豊かな自然に恵まれた淡路島。
そんな淡路島をワンコと楽しむには、「淡路島公園」は欠かせないスポット。
森林浴を楽しんだり、ゆっくりと散歩したり。
それだけではなく、「ニジゲンノモリ」(別記事でも紹介)をはじめ、子供たちと遊べるエリアも次々と開発されて、話題のホットスポットになりつつある。
淡路島公園は、コチラ↓の記事でもご紹介したとおり、134.8ヘクタールもあってとにかく広い公園。
端から端まで直線距離でも軽く1キロを超え、一周するとなんと8キロにもなる。
この公園は、高速道のサービスエリアからも一般道からも両方から入れるので、とても便利。
その中でも一番人気の「交流ゾーン」を我が家のワンコと探検してきたので紹介しよう。
アクセス&駐車場
兵庫県淡路市楠本 楠本2425-2
<アクセス>
大阪市内から約1時間強で到着。
淡路「島」というけれど、ふつうに大阪市内の通勤圏内。それでいてリゾート気分も味わえる。
海を横目に見ながら、明石海峡大橋をわたるだけでワクワクしてくる。
ルートは以下の2つ。
- 阪神高速3号神戸線~第二神明道路~神戸淡路鳴門自動車道 「淡路IC」下車3分
- 中国自動車道~山陽自動車道~神戸淡路鳴門自動車道 「淡路IC」下車3分
※大阪北部地域からは②のルートが渋滞も少なくお勧め(ただし宝塚トンネルは朝晩には渋滞しやすいので注意)
参考として、以下に施設と駐車場の地図をあげておく。
<駐車場>
駐車場はご覧のように[A B D E F G]まであってA以外は無料で利用できるのが嬉しい。
公園が相当広いので、目的のゾーンの近くに駐車しないと、かなりの距離を歩くことになってしまうのでご注意!
交流ゾーンは特に人気エリアなので、休日は満車になることも多いので、時間に余裕を持って早めに出かけよう。
- ハイウエイオアシスゾーン・・・A1とA2が便利(3時間までは無料、3時間以降有料)
- 森のゾーン・・・B1、B2、E
- 交流ゾーン・・・C1、C2、C3、D、F
- 草花と花のゾーン・・・G
アスレチックで大人気の交流ゾーン
さて、無事、駐車場に車を駐められた後は、「交流ゾーン」に向かって森の中の道を進む。
さわやかな緑の息づかいが伝わってきて、これだけでも来た甲斐があったかも。
この「交流ゾーン」は、特に小さい子供達にとって大人気のアスレチックエリア。
周りは日常を忘れられる自然の森に囲まれていて、大人でも童心に帰ってワクワクしてくるような遊具がもりだくさん。
まるで有料の遊園地のようなのに無料だというから驚きだ。
この日は天気のいい日曜日で、ファミリー客であふれかえっていた。
木陰にたくさんのミニテントが張られている。
ランチを広げてピクニック気分の家族たち。
自動販売機は数台あるが、売り切れだったり、釣り銭切れだったりする商品もあるので、食べ物と飲み物は用意しておくほうが無難かな。
もちろん、ワンコも一緒に散歩したり、ミニテントで休憩したり、一緒に過ごすと楽しさも倍増。
ただし、以下のマナーは守ること。
~淡路島公園HPより~
(Q)犬の放し飼いはできますか?
(A)他の来園者様のご迷惑になりますので、必ずリードをつけて、放さないようにお願いします。フンは必ずお持ち帰りください。
木の遊び場
大岩の形をしたトランポリンのような「ふわふわドーム」の上で小さい子供が飛び跳ねている。
一番人気は、全長66mのスリル満点「ローラースライダー」。
子供たちが歓声をあげながらすべり降りてきて、ついついわたしのような大人も参加したくなってくる。
近所の公園ではなかなかお目にかかれないような本格的な遊具がそろっており、その他にも回転遊具や乗り物もたくさん。
有料でも人気がでるはずだが、無料なら人気が出るのは当然だ。
でも、楽しい施設だけに事故が起きて、休園や遊具の撤去などにならないように安全管理を徹底してほしいと思う。
石の遊び場
要塞のように石を積み上げた遊び場。
男の子の探検心をくすぐるような面白い遊び場で興味をそそられる。
しかし、残念ながら、別の人気エリアに取られたせいか、ほとんど人だかりがなかった。
水の遊び場
水遊び用の浅い池と、水上アスレチック遊具が完備され、夏は大人気の遊び場だ。
この日も残暑で日中は30℃超え。小さい子供は服をビショビショにしながら遊びに夢中。
水着と着替えは必需品!
大きな芝生広場
F駐車場の隣の約50,000m2もある大きな芝生広場。
ボール遊び、追いかけごっこ、ミニテントでお弁当&お昼寝、などみんなが思い思いに過ごせる場所。
犬同伴のファミリーが多いのもこの一角。
野外ステージ
野外イベントができる広場。
実は「木の遊び場」でミニテントを広げかけたんだけど、あまりの人の多さに断念。
人好きのノンがはしゃいでしまって大騒ぎになるから、
ここでテントを広げて休憩しよう。
(ミニテントは夏の海岸で使い始めて、設営にもなかなか手慣れてきた)
ちなみにテントはコチラ↓の商品。めちゃめちゃカンタン!
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ランチは、下で紹介する「道の駅あわじ」で購入した「淡路牛ビッグバーガー」。
歩き疲れてお腹がペコペコだったのもあり、格別なおいしさ。
しばらくの間、昭和池と、石の遊び場の要塞をながめながら、ゆるゆると時間を過ごす。
初秋の訪れか、コオロギが横を歩く。
子供たちの歓声は遠くに聞こえるけれど、喧噪から少し離れただけで、こうして静かで穏やかな雰囲気も味わえる。
塩屋橋(しおやばし)
公園内の「昭和池」の上にかけられた歩道橋。
兵庫県最古の鋼鉄橋で国の登録文化財だ。
昭和池は、この橋の上からが一番よく見わたせる。池の周囲の木々が紅葉する季節には絶景が楽しめそうだ。
アニメパーク「ニジゲンノモリ」
今回一番目立っていたのが「ニジゲンノモリ」。
どこからか聞こえてくる音楽に誘われてたどりついたのがニジゲンノモリだった。
「ニジゲンノモリ」とは--
アニメ、マンガ、ゲームなどの文字通り「二次元」のコンテンツを、淡路島公園という実際の「三次元」の森の中に作り上げたアニメパーク。
日中10:00〜17:00は、ファミリー客を中心に身体を使ったアトラクションが中心、夜18:00以降はプロジェクションマッピングを駆使したナイトウォークと、昼と夜が全く違う顔を見せるのも特徴。
まさに最新の「クールジャパン」を体験できるとあって、外国人客の姿も目についた。
「クレヨンしんちゃん」の世界感を取り入れて、子供たちがしんのすけになって体感できるアトラクションがイロイロ。
ニジゲンノモリについては別記事紹介予定。
道の駅あわじ
淡路島公園に行く前に立ち寄るならば「道の駅あわじ」。
まずは、真上に見上げる明石大橋の大きさに感動。
淡路島に来たなら食べておきたいグルメがほとんど手に入る。
今回わたしたちは上で紹介した「淡路牛バーガー」を初体験。
道の駅あわじについても別の記事で紹介。
まとめ
今回探索した「交流ゾーン」は、とても楽しい場所だった。
しかも驚きは、駐車用~入園料~施設料まで全て無料で一日中遊べること。
もちろんペット同伴ならば楽しさも倍増。
関西圏内ならば日帰りで行けて、一日中遊べるので、ぜひ一度足を運んでいただきたい。
「交流ゾーン」に続き、次回は「森のゾーン」、「草花と花のゾーン」の遊歩道をワンコと一緒にウォーキングするつもりだ。