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フィラリア&ノミダニ予防薬、結局どの薬がいいの?
今年もフィラリア予防のお薬をあげる季節になってきた。
春は、検診と、狂犬病予防と、フィラリア・ノミダニ予防と、ワンコの健康管理のために病院に通うことが増えてくる。
ワンコにとっては病院はイヤな場所かもしれないけど、大事なことだよね。
予防薬は動物病院で勧められる製品を購入する人が多いと思うが、最近では、ジェネリック医薬品を含め、通販でも入手できる。
毎年決まって与えるものだから、安全な製品をお得に手に入れたいね。
フィラリアの予防が大切な理由はコチラ↓で。
フィラリア&ノミダニ予防薬の種類
まず、フィラリア・ノミダニの予防薬のタイプは大きく次の3つに分類される。
<チュアブル(おやつ)タイプ>
お肉やお菓子などの味付けがされていて、エサに混ぜて与えるタイプ。
ワンコもおいしく食べられるし、飼い主もえさやりのときに手間なく与えられるので人気が高い。
<スボットオンタイプ>
皮膚にお薬を垂らすタイプ。
お薬を食べるのをいやがるワンコにはおススメ。
完全に乾くまで触らない、子供が触れないようにする、などの使用上の注意を守る必要がある。
<錠剤タイプ>
錠剤を砕く手間がかかり、ワンコがなかなか食べてくれないことがある。
ただし、砕かなくてすむ錠剤タイプもある。
そして、効能の点では「フィラリア予防のみ」、「ノミダニ予防のみ」、「どちらもまとめて予防」の3種類に分かれる。
いきつけの動物病院からも、ちょうど予防薬のお知らせの手紙が届いた。
フィラリア&ノミダニ予防のジェネリック
ジェネリック医薬品って?
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」は、「新薬(先発医薬品)」と同じ量の有効成分を含み、同じ効き目を発揮する価格の安いお薬のこと。
新薬の特許が切れたあとに販売されることがゆるされており、ばく大な開発費を使わなくてすむために、値段を安く抑えることができる。
飲みやすくするために、色や味などを変えていることがあるが、安全性の確保のためにたくさんの難しい試験をクリアしているから安心して使える。
わたしも片頭痛の処方薬はジェネリック。
けっこうお高い薬だから助かる~。
犬のお薬にもジェネリックはないのかな?
ジェネリック医薬品
調べたところ、フィラリア&ノミダニ予防薬にもちゃんとジェネリックがあった。
代表的なジェネリックを紹介しよう。
<フィラリア予防>
- ストロングハート(チュアブル)
- キウォフハート(タブレット)
- ハートプロテクトプラス(チュアブル)
<ノミダニ予防>
- フィプロフォートプラス
これらのジェネリックは、
ペットくすりサイトにすべて揃っている。
まとめて予防が便利!
まとめて予防するタイプとして、動物病院からも勧められているネクスガードスペクトラ超小型犬用2~3.5kg未満。
こちらの製品には残念ながらジェネリックがないようだ。
ただ、フィラリア予防薬とノミダニ予防薬を別々に購入するよりもお得。
そして「チュアブルタイプ」のネクスガードスペクトラは、植物由来(大豆)で牛肉風味なので、ワンコが喜んで食いつきそう。
まとめて予防できる製品としては、わが家でこれまで使用していた「スポットオンタイプ」のレボリューション小型犬用もある。
残念ながら、レボリューションも今のところジェネリックは販売されていないが、
食べさせるのに苦労するワンコなら、お薬を垂らすタイプなので、お手軽に使えるのがメリット。
まとめ
フィラリア予防薬とノミダニ予防薬をきちんと与えるのは大切だけど、ついつい忘れがち。
日にちを決めて、カレンダーなどに書いておくのがおすすめだ。
まとめて予防するタイプの薬だと、お財布にも少し優しいし、与える手間も低減できる。
また、フィラリア予防薬にもノミダニ予防薬にもジェネリックがあるので、都合に合わせて使い分けるのもいいかも。
ジェネリック薬の詳しい説明と、購入時のレビューはコチラ↓でも紹介しているので参考にしていただければ。