愛犬と一緒に花さじきを楽しもう
淡路島って、大阪からもちょっと足を延ばすだけでリゾート気分を味わえるところ。
それに、ワンコを連れた人をたくさん見かけるのが嬉しいね。
今回は、季節ごとの絶景が楽しめる超オススメのスポットを紹介しよう。
それが「あわじ花さじき」。
淡路島は、温暖な気候もあって、四季折々にいろんな花が咲き乱れる「花の島」としても有名。
いろいろな観光スポットで花を楽しめるが、その中でも外せないのが花さじき。
甲子園球場の約4倍という15ヘクタールの高原に広がるお花畑は圧巻。
しかも、高原から明石海峡大橋と、大阪湾を見わたせるというGOOD LOCATION。
なだらかな傾斜になっているからか、大阪湾が目の前に迫ってくるような迫力を感じる。
晴れている日は、「花」と「海」と「空」のコントラストが素晴らしい。
花のじゅうたんの中を散策して、自分のお気に入りの場所を見つけて「さじき席*」にできるから、この名がついている。
*さじき席とは、劇場、お相撲、お祭り、花火などで見物のために作られた上等の席のこと。
この「花さじき」、実はワンコの集まる犬のオフ会スポットでもあったのだ。
アクセス&駐車場
神戸淡路鳴門自動車道の「淡路IC」を下車して、県道157から約12分。
ちなみに、「淡路IC」の「ハイウェイオアシス」はかなり楽しめるサービスエリア。
コチラ↓の記事も参考にしてね。
施設紹介(開園時間/入園料)
開園時間:9:00~17:00
休園日:年末年始
入園料:無料(駐車場も無料)
なんと入園料も駐車場も無料!という太っ腹。
ただし、17:00きっかりに駐車場も閉鎖されてしまうため、遅くとも16:00には入園しておきたい。
上に書いたように、15ヘクタールの広々とした園内は、一周散策してみるだけでもかなりの時間がかかる。
展望デッキに立つと、明石海峡大橋や大阪湾が目の前に広がって、雄大な気持ちになれる。
<犬同伴のときの注意>
当たり前すぎる注意だけど、もう一度確認しておこう。
- 放し飼い、リード未着用は不可
- ロングリードも不可
- ペットのフンは飼い主が持ち帰ること(ゴミ箱やトイレなどに廃棄不可)
この注意を正しく守れば、素晴らしいお散歩体験ができる。
四季色とりどりの花々
花さじきでは約30種類の花が育てられており、年3回の植え替えによって、季節毎に旬の花々を楽しむことができる。
詳しくはHPの「季節の花カレンダー」を。
わたしたちが今回訪れたのは晩夏。
真っ赤なサルビアが一面に広がる。
犬と一緒で「インスタ映え」するスポットが至るところに。
サルビアと言えば赤のイメージが強いが、夏に咲くブルーサルビアは、紫がかった絶妙な青がさわやかで、暑さをひととき忘れさせてくれる。
オススメなのはお花畑だけではない。
お花もキレイだけど、わたしがお気に入りなのが、木陰を作ってくれる木々のエリア。
枝を広げた大樹を見ると、日立のCMで有名になった歌、
「この木なんの木、気になる木~」
を口ずさんでしまいたくなる。
こんな木々が園内にいくつか点在している。
その周りでシートを広げる、赤ちゃんとパパとママの一家。
別の場所では、コーギーが10数匹集まったワンコオフ会。
トイプードルも混ぜて!(笑)
こんなふうに、ワンコと2人で、ワンコと家族で、ワンコのグループで、いろんな楽しみ方ができる「あわじ花さじき」は超オススメのスポットなのだ。