
毎日暑い日が続くねぇ~。どこか涼めるスポットに遊びに行きたいね!

海も良いけど、山奥の清流とかの方が涼しいよね。
前から行きたかったんだけど、四国にある「祖谷のかずら橋」とかどうかな?秘境だからきっと涼しいよ!

海も川も勉強したけど、「祖谷のかずら橋」って綺麗な川なのかな?
ノン、ただいま10カ月。おトイレもぶじ習得 😉 。ということで、お泊りアリの旅デビューもそろそろかと考えているけれど、その前に、日帰りで出かけられる行楽地でドライブ🚙に慣れさせているところ。
大阪から岡山に引っ越したのを機に、中国地方はもちろん、四国や九州旅にチャレンジするつもり! 特に、四国は日帰り旅の範囲内なので、気軽にちょくちょく出かけたいな~。
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基本情報
住所
〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳162−2
アクセス
<大阪方面から>
神戸淡路鳴門自動車道 ~ 徳島自動車道「井川池田IC」下車~国道192号~国道32号 ~県道45号を利用して約3時間30分
※県道45号からは山道になるが、センターラインが有るので問題は無い
<岡山方面から>
瀬戸中央自動車道~高松自動車道「善通寺IC」下車~国道319号~国道32号~県道45号を利用して約2時間30分
※県道45号からは山道になるが、センターラインが有るので問題は無い
駐車場
<➀かずら橋夢舞台>
・お土産屋、食堂などのある大型の駐車場
・祖谷のかずら橋まで徒歩約3分
普通車 :286台
料金 :500円
<②民間パーキング(滝美駐車場他)>
・①の向かいにある民間の駐車場
・祖谷のかずら橋まで徒歩約3分
普通車 :約30台
料金 :300円
<③喜多パーキング>
・祖谷のかずら橋の前にある民間の駐車場
普通車 :10台
料金 :400円


私たちは③が空いていたので③に停めたけど、お勧めは②かな。
祖谷(いや)のかずら橋
祖谷のかずら橋って?
この辺りは「祖谷渓(いやだに/いやけい」と言われ、深いⅤ字谷の渓谷が続く。そして、その急斜面の山麓に民家が点在しているという珍しい光景が広がる。
これは、源平合戦で敗れた平家の落ち武者の隠れ里に由来するといわれている。


やっぱり祖谷の住民の方々は平家の末えいなのかな?
普通に考えたらこんな山奥の急斜面に家は建てないよね?
そして、この深い渓谷の交通手段として「祖谷のかずら橋」が造られたらしい。
シラクチカズラで作られたもので、水面高は14m。
なぜに「かずら(つる草)」で橋を?という疑問がわいたが、平家の落人が、源氏の追っ手が侵入して来るのを防ぐためで、敵の侵入を察知したらいつでも橋を切り落とせるからだという説がある。
というわけで、足元スカスカ(笑)の橋が生まれた。源平合戦の時代にまでしばし気持ちがタイムスリップする。歴史ロマンだね。
祖谷のかずら橋を渡ってみよう!

車を停めて、「祖谷のかずら橋」へGO!
間もなく橋の上から「祖谷のかずら橋」が見えてくる。


高さは14メートルだって!「谷瀬の吊り橋」に比べたら全然低いから余裕だね???(笑)
谷瀬の吊り橋の様子はコチラ↓

<営業日>
年中無休
<営業時間>
4月~6月:8:00~18:00
7月・8月:7:30~18:30
9月~3月:8:00~17:00
<通行料>
大人(中学生以上): 550円
子人(小学生) : 350円
幼児 : 無料
*かずら橋ライトアップ
毎日19:00~21:30の間かずら橋がライトアップされる(渡橋は不可)。
闇夜の中に照らされた「かずら橋」が幻想的とのこと。
料金を支払って、いざ吊り橋へ!


ノン、渡ってみる?
やめるのなら今のうちだよ(笑)

全然大丈夫だよ!
渡るよ(^^♪

上で紹介した「谷瀬の吊り橋」に比べたら大したことないじゃ~ん、と何となく足を踏み出したら、何何 😯 足元から下が大きく透けてる!怖い!
(でも正直なところ、高度も段違い(54メートル)で、風でゆらゆら揺れる谷瀬の吊り橋の方がだんぜん怖いです)
前を行くオトンが、ノンとの写真を撮って~と頼んでくるけれど、スマホを操作しながら橋を渡るなんて無理!ということで、橋を渡っているところのノンの写真はこれ一枚。
写真に映っている女の人は怖さのあまり固まって動けなくなった模様( ;∀;)。わたしも同じく、なるべく下を見ないようにしっかりとカズラを握って一歩一歩進む。
さて、前を行くオトンとノンも、実は大変だった模様。このかずら橋、人間が板の隙間から落ちる可能性はないが、小型のワンちゃんだと微妙にこの空間をすり抜けそうに思えるのだ。

スリングを車の中に置いてきてしまった(-_-;)
ワンちゃんが暴れて落下すると危険かも?(汗)
(注意)小型のワンちゃんは、抱きかかえは落下の危険があるので、スリングなどに入れて飛び出しを防止することをおススメする。

我が家のノンは、普段は暴れん坊なのだが、大人しくしてくれていたので何事もなく渡り切ることが出来た 😛
一安心...
琵琶の滝
祖谷のかずら橋を渡って少し歩くと、立派な滝が見えてくる。高さ40メートルの「琵琶の滝」だ。
インスタ映えする素敵なスポットなので、要チェック!


やっぱりここも平家の由来みたいだよ。
平家の落人たちがここで琵琶を奏でながら慰めあっていたことから「琵琶の滝」と言われているみたいだ。
河原遊びが楽しい♪
橋から少し歩くと綺麗な河原が見えてきて、石段を下りると河原に出ることができる。
驚くほどキレイな清流だ。この日もいくつかのグループや家族が履いていた靴を脱いで、さわやかな流れに素足を入れて楽しんでいた。わたしの今日の格好も、裸足にサンダルで大正解だった。


祖谷のかずら橋を見ながら、こんな綺麗な清流で遊べるのは最高の贅沢だよ!

水浴び中のお友達とごあいさつ。

この日は33℃、湿度65%の日だったが、ここは5℃ほど低くて湿度もかなり低い。ひんやりとした清流が何とも心地よい。



我が家の二代目ノンは、この日が河原遊びは初体験。最初は腰が引けていたものの、段々と慣れてきたようで、浅瀬を渡っていく。
トイプードルはそもそも水に強いと言われているが、小さい頃からこうして川や海に慣れさせておくと、楽しみも広がるはずだ。ちなみにわが家のノンは、おうちでのシャワーとお風呂はだいぶん平気になってきた。

祖谷の清流はどうだったかな?

少し怖かったけど、冷たくて気持ちが良かったよ。
祖谷渓の小便小僧
そして祖谷渓でもう一つ有名なのが祖谷のかずら橋から車で約15分の場所にある「祖谷渓の小便小僧」。

住所:〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾
ただし、県道32号線は、舗装はされているもののセンターラインの無い山道になるので、運転には注意しよう。

景色は抜群に綺麗だけど、さすがに背筋が凍り付くね(笑)

むかし地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話から作られた像だって。
道路から写真を撮るのは良いけど、柵を乗り越えたら危なすぎるから絶対にNG。
まとめ
「祖谷のかずら橋」は、平家の隠れ家という歴史の重みを感じる秘境地だった。
夏は滝や綺麗な河原もあるので、涼を求めて涼みに訪れるには最適の場所だ。
ノンも初めての川遊びで、ストレス発散、リフレッシュできてたらいいな 😀
また、「紅葉のかずら橋」や「雪のかずら橋」など、四季折々に違った顔を見せるかずら橋。季節ごとの美しさを求めて、また訪れてみたい場所だ。皆さまも是非。
残念ながらワンコ🐶OKではないが、かずら橋近くには、温泉や夜のかずら橋を楽しめる風情のあるホテル/旅館があるので、紹介しておきますね♪