出雲大社って「縁結びの神様」で有名だよね。
ノンに仲良しのカレシ🐩ができるようにお祈りしたいね。
ステキなワン友達ができるといいな。
車での長距離移動は初めてだね!
そろそろチャレンジしてみようか。
Contents
基本情報
住所
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
アクセス
山陰自動車道/出雲IC下車~国道431号(約20分)
駐車場
駐車場はいずれも無料!
➀大駐車場 385台 (無料、時間制限なし)
②駐車場 360台 (無料、時間制限なし)
③身障者専用駐車場 20台 (無料、時間制限なし)
出雲大社でパワー注入
出雲大社ってどんな神社?
出雲大社には、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」が祀られている。
大国主大神は、人々に農業や医術を教え、生活や社会などの国造りをされたと言われている神様。「古事記」にすでに創建の由来が記されていることからも相当古い神社である。
また、10月に全国の神々が出雲に集まって、いろいろな会議をすると言われていることから10月は「神無月(かんなづき)」と言われている。(逆に神々が集まる出雲では「神在月(かみありづき)」と言うそうだ。)
また、その会議の中で、人々の縁を話し合うという信仰が民衆に広まったことで、男女の縁だけでなく人間関係を繋ぐ「縁結びの神様」と言われているそうだ。
実は、わたしの周りでも、実際に出雲大社にお参りした後ですぐに結婚相手が見つかった事例が 😳
ご利益ありかも。
ちなみに、参拝方法は「二礼・四拍手・一礼」。
そうなんだ。知らなかったな。
じゃあ出雲大社は伊勢神宮より偉い神社っていうこと?
どっちが偉いっていう訳ではないよ。
どちらもとっても偉い神社だよ。
もう一つ日本で有名な神社に「伊勢神宮」があり、「伊勢神宮」に祀られているのは「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、大国主大神から国(現世)を譲り受け、その後天皇家へと繋がっていったと言われている。
参拝方法は「二礼・二拍手・一礼」。
出雲大社MAP
神門通りで腹ごしらえ
この日は春の陽気に誘われて、大鳥居前はかなりの人手!
大鳥居から南方向に「神門通り」が延びていて、沿道にはお土産屋さんや飲食店がズラリと並んでいる。
神門通り沿いにある老舗旅館「竹野屋旅館」は、歌手・竹内まりやさんの実家なんだって。
出雲の名物と言えば、やはり「出雲そば」!
そばの由来は、江戸時代に信州松本藩の松平直政が国替えでそば職人と共に出雲に来たことが始まりらしい。
また、南部の奥出雲地方がそばの栽培に適していたことも重なって「出雲そば」が名物となっていったとのことだ。
「出雲そば」って、玄そば(殻のついたそばの実)をそのまま挽き込む「挽きぐるみ」って言う製粉方法で作ってるから、少し黒いけど栄養価が高いんだって!
ところが、この日はかなりの人手で、そば屋さんはどこも満席( ;∀;)。
ちょうどワンコも居ることだし、ハンバーガーをテイクアウトして食べることに。大鳥居からすぐのところにある「三瓶(サンベ)バーガー」へGO!
「サンベバーガー」は、島根の豊富な食材でていねいに作ったこだわりハンバーガー。
地元「木次乳業」の2種類のチーズと出雲産トマトをはさんだ「出雲スペシャル」がオススメ!!
*出雲大社内には、ワンコと一緒にゆっくりと食事できる店はないので、近くのドッグカフェを利用するなどして、食事は済ませておく方がよいかと思います。
本店の「三瓶バーガー」にはドッグカフェも併設されており、なんとお隣にある『三瓶山北の原キャンプ場』には大型犬OKの『ドッグラン』もあるのだ!
今回は行けなかったけれど、今度出雲に出かけたときには、素敵な風景が広がるこちらにもお邪魔したい~ 😛
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境内でご参拝
軽く食事をした後は、いざ縁結びの神様へご参拝(^▽^)/
出雲大社は超神聖な神社にも拘わらず、建物内を除いてペット同伴での参拝が許されている。
※ちなみに、伊勢神宮はペット同伴での参拝はNG。
”(公式HPより)
神社の境内は、神様をお祀り申し上げ祭祀が執り行われる神域であるとともに、ご参拝の皆さまに清々しくお参りいただく聖地です。 飼い主の方の責任のもと、他の参拝者にご迷惑をお掛けすることがないよう、十分に留意してご参拝下さい。
尚、瑞垣内、御祈願のおまつりを奉仕します拝殿・神楽殿や、宝物殿などの建物内へのペット同伴での参入はお断りいたしています。”
こんな貴重な神社に御参りできるのだから、ちゃんとマナーを守って下さいね。
了解ですっ
松の参道を歩いて行くと、何やら奇妙な銅像を発見!
これは、右のむすびの御神像が左の幸魂(さきみたま)と奇魂(くしみたま)の魂を頂いている場面だそうだ。
大国主大神がまだ神様になっていないときに幸魂と奇魂がやってきて、いろんな事が起こったんだって。
そこで大国主大神が教養や知識を身につけてむすびの神様になったらしいね。
わたしたちも、人とのいいご縁ができるようにお祈りしておこう。
楽しい犬🐩友が増えるようにノンもお願いするね。
参拝をすませた後は、拝殿~本殿へ。人が増えてきたので、ワンコは抱きかかえることに。
そして、いよいよ本殿でお祈り。
真ん中の列に参拝客が集中して、列が長くなっているのに対して、左右の列は比較的人が少ない。
だが、案内係りの方のお話によると、「正面でお祈りをするよりも、むしろ右手の格子からお祈りする方が御本殿に近いからご加護がありますよ」とのこと。
ならばと、脇の格子から家内安全と縁結びをお祈りすることに。確かに、こちらの角度の方が本殿がよく見える。
出雲大社は「二礼・二拍手・一礼」じゃなくて「二礼・四拍手・一礼」だから間違えないでね。
本殿でお祈りした後、次は神楽殿へ。SNSなどでもよく登場する巨大なしめ縄がとても印象的だ。
このしめ縄は、「大注連縄」といって、長さ約13メートル、重さ5.2トンにもなるそうだ。
そもそも、このしめ縄は何を意味しているのかというと、主祭神の大国主の神魂の力があまりにも強いので、神界から俗世に及ばないようにその力を封じ込めるという説と、一度降臨した神を出ていかせないためだという説とがあるようだ。
神の世界と俗世とを分ける結界のような役目を果たしているのかな?
いずれにせよ、すごい迫力で、一度はごらんになって見ることをお勧めする。
そしてこの神楽殿では結婚式やご祈祷などの祭事がおこなわれている。
この日は偶然にも、新郎新婦に遭遇。
純白のウェディングドレスも清楚で素敵だけれど、和装の白無垢には独特のおごそかさが漂う。そして、この日に見た色打掛は圧倒されるような華やかさだった。目の保養、目の保養。
稲佐の浜(いなさのはま)の弁天島
御参りをした後は、車で3分ほど先にある「稲佐の浜(いなさのはま)」の海岸へ。海岸沿いに無料駐車場が数十台分ある。
海岸を見渡すと、綺麗な日本海の水平線をバックに弁天島が見える。
綺麗な水平線~。
場所が場所だけに、何だか神々しく見えるね。
この「稲佐の浜」は、国譲り、国引きの神話で知られる浜で、毎年10月には全国の八百万の神々をお迎えする浜らしい。
そして、そこには地元で親しまれている「弁天島」がある。明治のころからは豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られているそうだ。
この稲佐の浜はやはり神聖な浜で、浜辺の奥には大国主大神が国譲りの交渉をしたという「屏風岩(びょうぶいわ)」、海岸の南には国引きのとき島を結ぶ綱になったという「長浜海岸(薗の長浜)」がある。
不思議なパワーを感じたのは、やっぱりそのせいだったのか。
そして、ノンは、この神々しい「稲佐の浜(いなさのはま)」で初めて海を体験し、パワーをいただくことに!
海岸デビューの場所としては、なかなかのチョイスだったかも 😉
これが海なの?
あんまり嗅いだこともない匂いがしてきて、何だかスゴイところですっ
まとめ
お土産は、「出雲そば」と、美味しい😋と評判の銘菓「大風呂敷」。
出雲大社は、伊勢神宮と肩を並べる誰もが知る有名な神社。ペット同伴で参拝ができるのはとってもありがたいことなので、深く感謝をして立ち入らせてもらわないといけない。
愛犬を連れて訪れる皆さまもマナーを守って、参拝禁止にならないようにしたいところだ。ペット共々、わたしたちにもご利益がありますように。
ご利益あるかな。楽しみだ~。