愛犬とそぞろ歩く城崎の街
「歴史」、「文学」、「外湯」の街。城崎温泉。
1400年の歴史を持つ城崎温泉は、わたしたち関西人にとっては身近で、なじみ深い温泉。
気軽に行ける場所だからこそ、今さら城崎?って印象があるかも。
でも、城崎温泉も、由緒ある情緒を大事にしつつも、どんどんバージョンアップしているようだ。
城崎温泉に久しぶりに行きたくなってきた!
もちろん今回もワンコと一緒。
ということで、犬と同宿可の「レイセニット城崎VILLA」に宿泊したわたしたち。
お泊りの翌日、温泉街をワンコとぶらり散歩してきた。
「レイセニット城崎VILLA」の宿泊記はコチラで↓。
ホテルから温泉街までは車で約10分。
城崎温泉街は、このMAPをご覧いただければ分かるように、犬同伴のぶらり散歩にちょうどいい大きさ。
「ゆかたが一番にあうまち」だから、旅館からゆかたのままでそぞろ歩きするのが実はスタンダード。
この日も、外国人観光客を含めて、何人ものゆかた美人&美男子と行き違った。
風にそよぐ柳と桜並木、街の真ん中を流れる大谿川(おおたにがわ)、川沿いに連なる木造の家屋。
日中だけではなくて、約500個の灯籠が大谿川を流れる「灯篭流し」に代表される夜の風情もステキだ。
どこを切り取っても絵になる光景で、一瞬タイムトリップする。
アクセス・駐車場
駐車場は民間・公営ともにいくつかあるけれど、「城崎温泉駅」と「城崎ロープウェイ」との真ん中に位置する「城崎木屋町駐車場」が便利だ。
ちなみに城崎温泉駅とロープウェイ乗車駅の間は、徒歩20分程度。ぶらり歩けば30分くらいだろうか。
利用料金は、最初の30分未満が無料(外湯利用者1時間未満が無料)が嬉しい。最大でも1000円。
すぐ横にある「城崎麦わら細工伝承館」が目印。
外湯7つと足湯5つ
外湯巡り発祥の地とも言われるだけあって、外湯が7つ、足湯が5つもあるんだね。
さすがにワンコは入館できないけど、足湯巡りで雰囲気を味わおう。
<外湯>
たいていのお湯が料金が大人600円、小人300円とリーズナブル。
でも、各お湯場で購入できる、1日1200円で入り放題の「外湯巡り券」がもっとお得!
お休みの曜日があるから気をつけてね。
- 鴻の湯(こうのゆ)(毎週火曜日休湯:7:00~23:00)
- まんだら湯(毎週火曜日休湯:15:00~23:00)
- 御所の湯(第1・3木曜日休湯:7:00~23:00)
- 一の湯(毎週水曜日休湯:7:00~23:00)
- 柳湯(やなぎゆ)(毎週木曜日休湯:15:00~23:00)
- 地蔵湯(毎週金曜日休湯:7:00~23:00)
- さとの湯(毎週月曜日休湯:13:00~23:00)
<足湯>
足湯はお散歩中の休憩場所にもいいかも。
飼い主は足湯、ワンコはお水の補給。
- さとの湯の前(JR城崎温泉駅の横)
- 城崎文芸館の前
- 柳湯の前と横
- 一の湯の横
- 鴻の湯の前
通りすぎる観光客に頭をなでてもらってご機嫌のノン。
お散歩グルメ
こんなお天気の日や、お湯でほてった身体にオススメのテイクアウトできるグルメを2つ紹介。
城崎定番のスイーツ。名物のジェラートは天然素材だけを使用している。
生絞りのフルーツジュースバーが有名。この日も新鮮なスムージーを求めて行列ができていた。
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城崎ロープウェイ
城崎の温泉街を一望したいなら「ロープウェイ」が一番。
四季折々に姿を変える温泉街の風景と、遠くは日本海まで眺めることができる。
- 営業時間:始発・9時10分~山頂終発・17時10分
- 定休日:第2・第4木曜日(祝祭日は営業)
- 駐車場(約20台):ロープウェイの登り口前。料金は2時間内で、軽・普通車が700円、キャンピングカーが1400円、バイクが500円。
で、あたしは乗れるの?
大丈夫、犬もキャリーバッグに入れば乗車可。
盲導犬・介助犬・聴導犬につきましては、そのまま同伴乗車可能です。
ペット(小型犬等の小動物)につきましては、ペット用のかご又はキャリーバッグ等(体がすっぽりと入る物)に入れて、乗車は可能です。
初めての方も、久しぶりの方も、是非訪れてみてね。