創業寛政三年すいげつろうホテル
立山連峰が見たくなって、ついでに氷見の美味しいお魚が食べたくなって、「そうだ北陸旅しよう♫」と思いついた。
でも、北陸はワンコ連れ可能なホテルがけっこう少なく、急な思いつきでホテルを探すのに苦労してたところ、偶然見つけたのがすいげつろうホテル。
すいげつろうホテル、2019年3月にリニューアルされてキレイに生まれ変わったらしいわ!
ペットルームもオシャレになってるみたい。
もう1回泊りにいかなくちゃ。
*よって、以下のレポは、リニューアル前のものも一部含んでいますのでご注意ください。分かる部分で新情報も追加しました。
創業寛政三年 すいげつろうホテル<となみ>(2019年3月リニューアルオープン)
アクセスが便利!
グーグルマップでお分かりのように、砺波(となみ)駅から徒歩3分、砺波ICから車で5分。
砺波は、五箇山-金沢-富山市のちょうど中間地点にあたるため、一泊旅でも、連泊でも、金沢/富山あたりを楽しむには、かなりGoodなロケーション。
待って!「寛政三年」っていつの話?
寛政3年は、今から220年以上前の1791年、ちなみに「江戸の銭湯の男女混浴が禁止」されたらしい・・・ピンとこない。
「浮世絵」の喜多川歌麿、「解体新書」の杉田玄白、「四谷怪談」の鶴屋南北たちが活躍した時代・・・もっとピンとこない。
お江戸はさておき、その頃の富山ってどんな町だったんだろう。ここは「旅籠(はたご)=食事を提供する宿のこと」だったのかな?と思いをはせる。
そんなに由緒ある、古いホテルなの?と驚くかもしれないけど、正直なところ歴史ある老舗旅館というより、見た感じはまんまビジネスホテル。
お客さまは家族連れよりも,出張中のビジネスマンが多そう。
ペット宿泊の詳細
<お部屋>禁煙
- 階層:2階 ■広さ:27平米 ■定員:2名様まで(大人のみ)
- 寝具:シモンズベット(幅100cm×200cm)×2台
<共通設備>
- 設備:TV・冷蔵庫・バス・洗浄機能付トイレ・洗面
- Wi-fi
- ゲージ・食器・トイレシート
専用パティオのあるお部屋でワンコと過ごせる。
<夕食>
お食事処にて、和食の会席料理
※夕食時間は18:00~または19:00~のどちらかとなります
当日チェックイン時の際に先着順でお伺い致します
事前のご予約不可
<朝食>
お食事処にて、富山のおいしい朝ごはんをご用意
*朝食時間は7:00~8:30(最終入場8:30)までの営業となります
<ご注意>
※お食事会場にはペット同伴不可
<ワンコ宿泊条件>
生後6か月以上 室内犬のみ
小型7kgまで2000円 中型15kgまで3000円(税別)
(犬種体重などは予約後お電話にて確認致します)
大型犬は要相談となります
<ワンコへの注意>
- お泊りは一匹だけ(二匹の場合は要相談)
- お出かけ前にシャンプーを
- 狂犬病及び混合ワクチン接種
- トイレのしつけができている
- 『無駄吠え』する子はNG
- 飼い主が食事の時は、お部屋でお留守番
ちなみに、わたしたちが宿泊したときは、このようなツインルームにワンコ用のケージとトイレが置かれていた。それ以外は特に犬用の設備なし。
現在のペットルームは写真で見る限り、かなりオシャレな雰囲気になっているようだ。
食事が充実!
HPには「お食事が自慢」って書かれていたので、少々期待。
広い座敷で他のお客様たちと相席するという形で、ちょっと宴会?っぽい仕立てだったけど、食事は確かに美味しかった!
美味しい水で炊きあげた富山米も、氷見の港から直送されたお魚も絶品。白エビが旬の時期だったら出してもらえたかも。
女将さんがしばしお相伴してくれて、観光の見所や、名産などを聞く。雨模様で立山連峰を見逃したわたしたちに、大きなポスターをプレゼントしてくれた。そんな小さな思いやりがあったかい宿。
何よりも銘酒「立山」を知ったことが一番。これ以来、わが家では「立山」を定期的に注文中。
貸切風呂使えました!
部屋のユニットバスはかなり狭いので、貸切風呂を予約するのがおすすめ。
お風呂はそこそこ大きくて、ゆったりと使えるけれど45分制限。身体を洗って、疲れを癒やすためにお風呂につかるには短すぎる。
お風呂は旅館でかなり重要なポイントなので、そこはちょっとマイナスかな。
★注意
クレジットカードが使えずに焦る。まさかホテルでカード不可とは(今は変わっているかもしれないので確認要)。
どんなふうにリニューアルされてるのか知りたいね。
いずれにせよ、アクセスがいいし、食事も美味しかったから、犬連れには穴場のおすすめホテルじゃないかな。
創業寛政三年 すいげつろうホテル<となみ>(2019年3月リニューアルオープン)