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朝来市の道の駅が見逃せない!
兵庫県北部の朝来(あさご)市は、「竹田城跡」や「生野銀山」など歴史的な遺産がある市。
もちろんわたしたちもワンコと一緒に訪れた。
その模様はコチラ↓の記事で。
歴史遺産も興味深いけど、朝来市は自然豊かな土地柄で、オイシイ食べ物もいっぱい。
観光した後は、「道の駅」に立ち寄って、地元の安くて新鮮な食材をお土産に持ち帰りたいね。
ということで、今回は朝来市の3つの道の駅をハシゴしてみたので、ご紹介しよう。
道の駅とは?
最近、わたしたちは、遊びに行ったその土地で「道の駅」に立ち寄るのがお決まりになっている。
そうなってきたのにはやっぱり理由があって、近所のスーパーなどと比べて、
- 安くて新鮮な物が手に入る。
- 珍しいその土地ならではの物が手に入る。
から。
では、そもそも道の駅とはどのような施設なんだろう?
~国土交通省HPより~
道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設が「道の駅」。
平成29年4月時点で道の駅は全国になんと1,117駅も登録されている。(国土交通省登録)
最近では、
- 防災機能を併せ持つ施設
- 高速道路SAから一旦降りて、一般道沿いの道の駅で買い物をして、1時間以内に高速道路に戻れば、通常料金で通行できる
などの様々な試みも行われているようだ。
一般的には、自治体や第3セクターなどが事業主体となって、国土交通省へ申請・登録される(ただし、実際の店舗運営は委託業者がおこなう)
ただ、1,000以上ある道の駅も自治体の取り組み方次第で差が出てきていて、超人気の駅や赤字の駅など、様々あるようだ。
ちなみに赤字の場合は自治体が補填をするとのこと。
なぜ、道の駅の商品が安いのかというと、
生産者が直接持ち込むから、中抜きの手数料がかからないからだね。
それに、規格外のものや、少量の品種も販売できる。
わたしたちとしては、形が少々悪くても気にならないからメリットだらけ。
さて、前置きはここまでとして、朝来(あさご)市オススメの道の駅をご紹介しよう。
道の駅「フレッシュあさご」
<住所>兵庫県朝来市岩津96
<アクセス>播但連絡道路 朝来サービスエリア内
営業時間 | 8:40~20:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 上り(大型車20台、普通車50台、身障者用1台) |
下り(大型車5台、普通車10台、身障者用1台) | |
一般道側(普通車13台) |
朝来市から姫路方面(南方面)に向かう播但連絡道路の朝来サービスエリア内にある新しいガラス張りがキレイな建物。
姫路方面から朝来市(北方面)に向かう場合は、写真の矢印で示す連絡通路で店舗までつながっている。(※1)
(※1)連絡通路は店舗の2階に直接繋がっている。
ペット同伴の場合は、抱きかかえるかゲージに入れ、エレベータを利用して店舗の1階まで行き、そこから外に出られる。
店舗では、いろいろなお土産や地元の新鮮野菜などが販売されている。
レストランもあり、テラス席ではペットと一緒に食事もできる。
この日もテラス席では、陽気に誘われて、2組のワンちゃんが同席していた。
道の駅横の芝生広場とベンチでワンコとしばし休憩。
新鮮野菜は、だいたいスーパーの半額程度で売られている。
わたしたちは、迷ったあげく、
スーパーではなかなか見れない形の「鷹の爪」、
ほうれん草に似た「スイスチャード」という鮮やかなフダンソウ(不断草)、
「バナナピーマン」という珍しいピーマン、
ごぼう、
と普段買えない野菜をゲットし大満足!
その後、自宅で鷹の爪を、風通しのいい日陰で乾燥中(笑)。
道の駅「あさご村おこしセンター」
<住所>兵庫県朝来市多々良木213番地1
<アクセス>播但連絡道路 朝来IC下車 国道312号線沿い
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 元日 |
駐車場 | 63台(大型車6台、普通車55台、身障者用2台) |
こちらの道の駅は、建物自体は少し年数が経っているかな?という感じ。
一般道沿いにあるのもあってか、地元の方らしき人たちがたくさん買い物に訪れていた。
隣には森林組合があり、地域のコミュニティ広場のようでもある。
そして、ここで「道の駅フレッシュあさご」で売り切れになっていたイチジク(おかんの大好物!)と カキをゲットできた。
スーパーの半額以下の安さで買えたので、自然と笑みがこぼれてくるね。
道の駅「但馬のまほろば」
<住所>兵庫県朝来市山東町大月92-6
<アクセス>北近畿豊岡自動車道(春日和田山道路)の上り/下りどちらからでも入場可
営業時間 | 8:30~20:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 大型車26台、小型車102台、身障者用2台 |
この道の駅は、3つの中では一番大きく、施設も新しい。
外国人の旅行者のために免税カウンターを設置されているほか、まほろばの駅員Pepperが、英・中・韓・仏語の4か国語で観光案内を行ってくれる。
レストラン、お土産、地元の新鮮野菜などが販売されている。
後方には「古代あさご館」という朝来市の埋蔵文化財センターも併設されているので、敷地がとても広い。
お腹を満たすフードコートも充実している。
特に「茶すり庵」で毎週水・木曜日に開催されるランチの「おばんざいバイキング」は大人気。
【時間】11:00~14:00
【料金】大人1,550円・小人850円(小学生以下)(ドリンク付)
月替わりのメニューで、地元の新鮮野菜を使った料理が25~30種類も楽しめてお得すぎ!
ただし、ワンコはお留守番。
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もう一つのお勧めポイントは、施設前に大きな広場でイベントがしばしば開催されていることだ。
この日も16時半までグルメイベントが行われていたが、わたしたちが到着したときにはすでに後片付け中だった(残念)。
事前にチェックしておくと、楽しいイベントに出会えるかもしれないね。
少し残念なのは、ペット同伴で食事ができるテラス席がないことかな。
余談
実は、北近畿豊岡自動車道から舞鶴若狭自動車道に入ったところで、最後に訪れた「道の駅但馬のまほろば」に忘れ物をしたのに気が付き、Uターンすることに。
一番無難なのは、最短のインターチェンジで一旦降りて、再び入口から高速に入れば何の問題もない。
けれども無駄な高速料金を支払うことになる。
こういう場合は、最短のインターチェンジで係員に事情を説明しよう。
「誤走行」として処理をしてもらえる場合が多いので、無駄な高速料金を支払う必要がなくなる。
係員に事情を説明したら通常の料金で済んだみたい。よかったー。
ただ、注意しないといけないのは、係員に説明せずに勝手にインターチェンジで転回などした後にETCを通ると、エラーでETCバーが開かないときがあり、後続車に追突される危険がある。
高速の出口を間違えた時も同じで、とりあえず係員に相談することが大事。
まとめ
今回は、竹田城跡のある朝来(あさご)市オススメの道の駅3駅をご紹介してみた。
それぞれの特徴があって面白いけど、今回の3つの中でのイチオシは、Pepperにも出会える「道の駅但馬のまほろば」かな。
道の駅でご当地の名産品を買うのはとっても楽しい。皆さんも遠出するときには、ぜひご当地の道の駅に立ち寄っていただきたい。もちろん、家族の一員としてペットも一緒にね。