噛み噛みに悩まされています
子犬の甘噛みに困ってる人いませんか~?
ここにも絶賛かじかじ怪獣がいますよ~ 😈
一代目ノンは内弁慶の、ちょっとビビりな甘えん坊さんだった。二代目ノンちゃんは、ブリーダーさんから「元気いっぱいですよ♪」と言われていた通り、家にやってきた日からかなりのお転婆さん。
食も細くて虚弱な子よりも、やんちゃなくらいがありがたいとはいうものの・・・目を離すと何をしでかすかわからない毎日。
ある日のこと--
何だか赤いモノが床に落ちている。
ブラックの毛にぴったりと思って買ったBEAMSの首輪が少し大きかったようで(大失態!)、知らぬ間に猿ぐつわのようになって、噛みちぎられてしまったのだ(*注:すぐ使えなくなったとしてもケチらずパピー用の首輪を買おう)。
噛みちぎられた首輪を捨てようとしたら、ハサミ✂でもなかなか切断できないくらい頑丈にできていることが分かった。
どんだけ鋭い歯なの!トイプードルの歯、恐るべし。甘噛みでも痛い理由が分かったわ。
本気噛みされたら流血騒ぎになるかも?!
犬にも乳歯と永久歯があります
そもそもトイプードルはどんな歯の構造をしているのだろうと思って調べてみたら、トイプードルも人間と同じように乳歯と永久歯とがあり、人の乳歯が20本、永久歯が28本のところ、犬の乳歯は乳歯28本、永久歯42本とずいぶん人間よりも多い。
そして、生後2ヶ月くらいまでの間に乳歯がすべて生えそろい、生後5ヶ月半頃になると永久歯が生え始めて、生後7~8ヶ月頃までには乳歯と永久歯とがほぼすべて生え変わる。
つまり、ただいま生後2カ月半のノンの歯はすべて乳歯というわけだ。
乳歯の特徴は?
乳歯が永久歯に生えかわるタイミングでは歯の付け根がむずむずとかゆくなってきたり、口の中に何となく違和感があったりして、飼い主の手や家具などを噛んでまぎらわすことがあるらしい。
でも、永久歯が生え始めるのは生後5カ月以降だから、ノンの噛み癖は、まだまだお母さんや兄弟と遊びたいという「寂しい」、「甘えたい」気持ちが大きいのかもしれないな。
本気噛みは叱って直さないとダメだけど、この頃の甘噛みは、怖がらせて無理やり止めさせることはしたくない。下に紹介するようなオモチャを使いながら、だんだんとやって良いことといけないことを覚えさせたいなと思う。
ちなみに、トイプードルは口も歯もそもそも小さいので、乳歯と永久歯を見分けること自体難しそうなのだが、乳歯の特徴としては、永久歯と比べて細く尖った形をしているらしい。
わかりにくいけど、上の画像の中の、刀のようにキラーン✨と尖った犬歯はまさに乳歯の特徴だ。
こんなオモチャで遊んでます
ということで、パピー時期のストレス発散としつけを兼ねて、1日のうちけっこうな時間をワンコとの遊びにあてている。わたしの仕事の気分転換にもなるんだけどね 😀 。
乳歯は永久歯ほど強くないわりに、わが家のワンコの歯の丈夫さときたら(こんな遊びはしてはいけません💦↓)、引っぱりっこでも負けず嫌い。
2カ月半で既にふやかしたフードを卒業し、カリカリを食べている。気持ちよく音を立てている様子を見ると、乳歯もしっかり生えそろっているようだ。
ただし、心配であれば、オモチャはゴムやぬいぐるみなどの柔らかい素材のものから段々と硬い物へ変えていくとよいかも。
その際、同じものだと飽きてしまうので、いろいろなタイプをそろえておくと喜んで遊んでくれる。先代のノンと同様、二代目ノンもロープが大好き💛。
凹凸のある硬い噛むオモチャは、歯石を取り除く歯ブラシの役目も果たすため、手での歯磨きに加えて、デンタルケアの1つに加えておくといい。
でも、皆さまも経験済みだろうが、一番のお気に入りは「スリッパ」。オトンのスリッパはもう一足ダメにされた。
動き回るから気になるのか、はたまた足の臭いがやみつきになるのか(笑)。
友達は、愛犬の抜けた乳歯を保存してあるという。
一代目ノンの乳歯は、今一本も残っていない 😐 。中には捨てたものもあるし、飲み込んでしまったのか無くなったものもある。
今思うと、嫌がらずに歯磨きさせてくれたお利口さんの犬歯、1本残しておきたかったな。
今度は生えかわりの時期に注意してとっておこうっと。